想い出は心の宝石箱に。。。

​​​​​​​​​​​　政府は、マスクのインターネットなどでの転売を禁止するため、「国民生活

 安定緊急措置法 ​​26条1項の規定に基づく政令を改正して、​転売の取り​

　締まりを行うこと」、また違反した場合の​​​​罰則について、政令には「1年

　以下の懲役もしくは100万円以下の罰金、または両方を

　科する」とし、15日から施行することになりました。



​​　転売とは、仕入れた時期に関係なく、取得価格を上回って販売すること。​​

　この政令施行を前にして、転売業者は在庫販売を急ぐと共に、仕入れ価格の

　改ざんや口裏合わせに、やっきになっている事と思います。



​​　しかし、法律を制定する事が重要でなく、それを試行し運用する事が効果が

　あるわけです。​​​​悪徳業者を逮捕しその名前を公表し、広く世の中に知らしめる

　必要があります。懲役刑などに​​処すれば、悪行のブレーキに少しはなるの

　では？


　もともとが良心などない輩ですから、法律の制定だけではなんの効果もない事は、

　明らか。


　




​​　国民生活安定緊急措置法とは、国家の緊急事態に処し発動されるべき

　ものです。​​

​​　マスク不足によって医療機関従事者が支障をきたす、またウイルスが

　蔓延して国民の生命に危険を​​​​及ぼす危険性がある現況を、非常事態と判断

　すべきか？​​


​​　もしそうだとすれば、転売禁止などの措置は生ぬるく統制経済対象品と

　して、メーカー​​​が設定したまたは希望する定価より、マスクは高く販売しては

　いけないと、価格統制をすることでは​​​​​​​​ないのでしょうか？


　あるいは、国がメーカーから一括買い上げ、国民に配給するという戦時中の

　配給制度とする。需要と供給の関係で価格は決まるという、自由経済の

　原則には違反するもの​​​​​ですが・・




 

　


​​​​　転売悪徳業者は根っからの悪人であって、このような販売価格規制

（　転売利益可能性を​​最小にとどめる）しない限り、この世の中からいなく

　ならないでしょう。




　マスク転売でひともうけした、悪人のインタビュー記事がでていました。
　

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「　マスクの転売は実働1日。100万円以上の売り上げを出しましたね。僕は、

　　今回のコロナでのマスク不足の中、約7000枚のマスクを仕入れ、全て売り

　　切りました。


　　マスク自体、様々の種類を仕入れたので単価はバラバラなんですが、仕入れ値は

　　（総額で）大体35万円。売り上げは110万5000円でした。


　　なので、利益としては約80万円ですね。僕を含めて3人で動いていました。

　　実働時間にすると丸1日もかかってないくらいなので、なかなかの売り上げだ

　　と思いますよ　」


　「　僕の意見は、弱肉強食というか、やったもん勝ちというか。本当に欲しい

　　　なら努力してでも買うべきだと思います。転売を叩く人もいますけど、

　　　需要と供給で成り立っている世界ですから。


　　　申し訳ないですけど、罪悪感はあんまりない。転売を否定してしまったら、

　　　世の中おかしなことになるんじゃないかなと思います。」


＝＝＝＝＝＝＝＝

　




​　そしてこのような行為を、久留米大学商学部塚崎公義教授は、

　「不愉快ではあるが、禁止すべきでない」と説いているの

　ですから、あきれてものが言えません。



　要は転売業者がいて、物不足の状況でも彼等から供給される可能性があり、

　これが実体経済なのだと。​​まあ～、大学教授は象牙の塔にいて、世間

　知らずの人間が、多いからなあ～・・・​​



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