カテゴリ:関西エリアの鉄道
和田岬線は、山陽本線(JR神戸線)の兵庫駅から和田岬駅までを結ぶ山陽本線の支線で、1駅間のみの短距離路線となっています。この路線は沿線の工場や企業への通勤路線となっているため、朝夕の通勤時間帯のみに運行され、日中は運行されていません。
使用車両は6両編成の103系で、阪和線から103系が引退した今、唯一活躍するスカイブルーの103系となりました。 2018年10月に兵庫駅で撮影した103系R1編成です。和田岬線用の103系はこのR1編成1本のみが在籍しており、検査などで走れない場合は207系で運行されています。 スカイブルーのカラーが鮮やかで本当に素敵です。関西で多数のスカイブルーの103系が在籍していた阪和線から103系が消滅したので、注目度もぐんと高まりました。 和田岬方です。この103系は、関西地区で多い前面窓を金属押さえにする改造が施されておらず、より原形に近くなっています。また、前面のワイパーは3本装備しています。 関西地区の103系は戸袋窓が埋められ、関東地区で活躍した103系とは印象が大きく異なっています。また、天井の丸型のベンチレーターが印象的です。 和田岬線の終点、和田岬駅で撮影した103系です。和田岬駅は工場のほか住宅も多く、周辺住民の利用も多かったです。 方向幕です。前面と内容は同じで、「兵庫⇔和田岬」のまま固定されているようです。 6両編成の全車両の車番表記です。この103系は車番表記がすべて国鉄書体で、好感が持てます。 「その2」では車内を見ていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.12.26 00:00:19
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