カテゴリ:川や海
横浜の大桟橋は、くじらの背中のようにも、海上要塞のようにも見える。大桟橋大改修事業が2002年に完了して、現在の国際客船ターミナルとなった。建物の規模は、長さ430m×幅70m×高15mである。ターミナル内2階には、「くじらのおなかギャラリー」もある。
波のうねりをイメージして設計された大桟橋。屋上床は、ブラジル産木材を使用したウッドデッキ仕上げである。歩くと快い感触だ。この日は23,000トンの「ふじ丸」が停泊していた。山下側岸壁は、水深12mと深く豪華客船「飛鳥2」が着岸できる。 ふじ丸は、東日本大震災における被災者支援に約1週間応援した船。大船渡港に3日、釜石港に2日、宮古港に1日停泊して、無料のデイユースサービスを提供した。延べ4,450人が利用したという。避難生活では、温かい風呂はなによりである。 飛鳥2で行く世界一周クルーズがこの4月2日に出航するらしい。ポスターを見かける。喜望峰を越えてゆく97日間(17ケ国22港)の大航海である。小生には、お金も時間も無いので縁が無いが・・。各港から世界遺産を観に行ける-夢の旅なのだろう。
写真-1 横浜大桟橋から赤レンガ倉庫とランドマークタワーを眺める。 写真-2 山下公園から大桟橋(くじらの背中)を眺める。反対の新港岸壁にはふじ丸が停泊。 写真-3 長さ430mの大桟橋ウッドデッキ。ジョギングする人もいた。
写真-4 国際客船ターミナル2階フロアには、「くじらのおなかギャラリー」がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年03月26日 06時17分40秒
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