カテゴリ:川や海
国内のビルで最も高い横浜ランドマークタワー。1993年に完成した高さ296m(地上70階建)のビル。69階が展望フロア(スカイデッキとも呼ぶ)で、273mの高さから横浜を一望できる。4面ガラス張りの室内から360°の眺望を楽しめる。
スカイデッキは、「空の散歩道」とも呼ばれている。この空の散歩道へは、日本最速(750m/分)のエレベーターに乗り一気に昇る。地上2階から69階までわずか約40秒である。東京都庁(45階、高さ202m、)は55秒。横浜は早すぎる。 西サイドでは、雪を抱いた丹沢山地と雲を従えた富士山を眺望できる。東サイドでは、近くにベイブリッジ、彼方に房総の陸地を望むことが出来る。北サイドでは、東京の新ランドマークとなったスカイツリーや新宿副都心のビル群を確認できた。 高いタワー等に昇る際には、地震に遭遇しないことを祈る。当タワーの地震に対する備えは制震方式。上層部に巨大な振り子(170t)を配置し、コンピュータ制御で地震の揺れを相殺するのだ。しかし直下型巨大地震では、振り子が正常に働かないこともあり得る。高所に行く際には覚悟して・・。
写真-1 西サイドでは、丹沢山地と富士山の眺望。富士山までの距離は約95km。 写真-2 東サイドでは、横浜港を一望できる。ベイブリッジ彼方の陸地は房総半島。 写真-3 北サイドでは、東京スカイツリー等の都心を展望する。夜景が美しいだろう。 写真-4 横浜ランドマークタワー。四隅の柱が安定感を与える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年03月28日 06時14分15秒
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