3094552 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

清多夢くらぶ

清多夢くらぶ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2012年07月23日
XML
カテゴリ:川や海
  ヌプル・ペツとはアイヌ語で「水色の濃い川」を意味する。JR登別駅から北西約6kmのクスリサンバベツ川の谷に登別温泉郷がある。直径約450mの地獄谷が名物だ。クッタラ火山の爆裂火口跡で、熱い温泉が湧き、川となっている。「三途の川」を思わせる風景がある。

 地獄谷には15箇所ほど源泉の穴があり、毎分3,000リットルの温泉が湧き出ている。泡を立てて煮えたぎる光景から、「鬼が棲む地獄」と云われてきた。登別温泉は鬼の街。地獄谷展望台から更に上へ800m歩くと、日和山・大湯沼(周囲1km)がある。高温の灰色温泉が湧き出る沼である。

 地獄谷に一番近接している老舗旅館は、第一滝本館である。創業が安政5年(1858年)とされている。滝本金蔵氏が私費により、取付け道路工事をしたおかげで湯治場として飛躍的に発展した。日露戦争の傷病兵の保養所にもなったという。

 登別温泉は、北海道遺産52件のひとつ。「次の世代に残したい宝」が選定基準。小生は35年ぶりに訪れて、ホテル自慢の三階造りのお風呂を堪能した。ホテルには新たなシンボルがあった。高さ9m×重さ10tの「鬼の大金棒」で、からくり仕掛け。桃太郎一行の舟が音楽ともに動き出す。

1.登別温泉地獄谷.JPG

写真-1 登別温泉地獄谷。湯煙を上げながら流れ下る「三途の川」。

2.日和山・大湯沼.JPG

写真-2 標高377mの日和山と湯煙の大湯沼。高温の灰黒い温泉溜り。

3.泉源公園間欠泉.JPG

写真-3 第一滝本館近くの泉源公園で噴煙を上げる間欠泉の様子。

4.ホテル内の大金棒.JPG 

写真-4 ホテルのシンボル・カラクリ「大金棒」。毎定時に音楽とともに桃太郎舟が動き出す。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012年07月23日 20時46分22秒
コメント(0) | コメントを書く
[川や海] カテゴリの最新記事


PR

Calendar

Profile

江戸川らんべえ

江戸川らんべえ

Category

Free Space

PVアクセスランキング にほんブログ村

© Rakuten Group, Inc.