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2013年04月10日
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カテゴリ:川や海

 栃木県には「日本さくら名所100選」が2箇所ある。その一つの太平山(おおひらさん)へ東武日光線新大平下駅からハイキングした。太平山は、栃木市の西南にある丘陵地帯で標高345m。頂上付近に謙信平と太平山神社がある。

 謙信平からの眺めは、「陸の松島」とも言われる。渡良瀬川との間に点在する丘や林などが海上に浮かぶ小島のように映ったのだろう。よく晴れた日は、富士山を望むことができ、「関東の富士見百景」に選ばれている。

 上杉謙信は、この地で1568年北条氏康と和議を結んだとされる。翌年の越相同盟に進展する。彼は兵馬の調錬のかたわら坂東平野を見渡し、その広さに目を見張ったとされる場所だ。秩父連山、富士山、および筑波山も望める。

 1568年、謙信は足利義昭からも関東管領職を任命されているが、戦国時代の真っただ中。信長に敗れた今川家領地を巡って、武田・北条・徳川それぞれが勢力を伸ばしている時期。中央では、信長が上洛を果たし、三好三人衆に戦いを挑んでいる。謙信は越中国の一向一揆に手を焼いていた・・。

1.関東富士見百景.JPG

写真-1 太平山謙信平の展望台。「関東の富士見百景」を示す標識がある。

2.謙信平の富士山.jpg

写真-2 富士山さんは南側に見えるので、陽が高くなると霞んでゆく。

3.筑波山.JPG

写真-3 太平山から筑波山を望む。

4.謙信平を仰ぎ見る.JPG

写真-4 新大平下駅に戻る際に、見上げた謙信平。戦の調錬を観るのに適した場所だった。 






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Last updated  2013年04月10日 10時42分41秒
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