カテゴリ:江戸川
イチョウとムクロジを観るために、近所のお寺に立ち寄る。ぼけ封じの小さなお寺と知られる福性寺である。江戸川や利根運河に出る際、遠くから目立つ銀杏の樹だ。 今年の11月は気温が高かった。紅葉時期がズレたようだ。イチョウ樹の上半分が散り、下半分が紅葉している。ムクロジ(無患子)の実が、まだ残っていた。昨年はイチョウの黄色とモミジの赤色のコントラスが見られたが、今年はまだ青い・・。 サポリンを含むムクロジは泡立つので、衣類の洗剤に使用されている。SAPOとはラテン語で石ケンを意味するそうだ。布パックに入れたもの、パウダー状にしたものが市販されている。環境にやさしいが「エコ洗い」が欧米で広がりつつある。 洗濯の粉石鹸には、頑固な汚れも良く落ちると称して、マイクロビーズ(プラスチックの微粒子)が混入さされるものが多い。下水処理場を通らずに直接海に流出する分が相当量あるという。魚介類に蓄積して生態系に影響を与えるシロモノだ。警鐘を鳴らすが報道番組あったばかりだ・・。
写真-1 福性寺のイチョウとムクロジの樹。
写真-2 六地蔵とイチョウ。 写真-3 ムクロジの実が枝に残っている。
写真-4 拾い集めた無患子の実と銀杏。
写真-5 昨年の紅葉の様子。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年12月03日 19時01分28秒
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