カテゴリ:海外旅景色
カナディアンロッキーの魅力は、何といってもダイナミックな景観と手つかずの大自然である。感銘を受けるものとして、先ず多様な山容、第2に美しい湖。第3に滝と川、そして動植物。各絶景ポイントにおける山並み・山容をこれまでアップして来たが、バスの車窓から見たものを紹介します。 当ツアーは、少しタイトな観光コース。バンフからアスバスカ氷河まで、ボウ・バレー・パークウエイ66Km+アイスフィールド・パークウエイ136Kmを往復する計400kmの旅。山の天候は、雨のち曇り、そして晴れと変わりやすい。風雨には遭わなかった。天に感謝する。 ロッキー山脈は約1.2億万年前から生育した。古代の海底から山頂が隆起して来たもの。3度にわたる氷河期を経て、1万年前に氷河が後退してゆく。その際に渓谷・滝・湖を造られたという。山の形には幾つかのパターンがある。キャッスル山は、横からの力によって、その皺が山になったという。 3000m級の山々が連なるロッキー山脈は、かつて先住民が「光り輝く山々」と呼んでいた。夏、氷河と万年雪を頂いた山は、白く輝く神に見えたのかもしれない。山岳信仰や伝説が数多くあると思う。凍てつく冬、洞窟などで春を待つ間、山や動物、木の実などの話は尽きなかったであろう・・。 写真-1 西洋の城を連想させるキャッスル・マウンテン(2766m)。旧名をアイゼンハワー山といった。
写真-2 テンプル山(3543m)とマクドナルド氷河。 写真-3 ウォーターフォール湖とケフレン山(3307m)。 写真-4 ウィルソン山(3261m)を過ぎるとサンワプタ峠だ。 写真-5 コールマン山(3125m)。の山腹にはマウンテン・ゴートが生息。 写真-6 軍艦山とも呼ばれるシーラス山((m)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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