カテゴリ:国内旅景色
モエレ沼公園の北と南に、それぞれマウンテンが築かれている。北側のそれは、不等辺三角形を潰したような山。プレイマウンテン[遊び山]と呼ばれる。高さ30m×長さ200mの丘だ。緩やかなスロープ路を見ると、つい歩き出したくなる。 緩やかな道を登ると、頂上反対側の斜面(西斜面)は一変する。勾配がきつくなり、大きな花崗岩が階段状(99段)に積まれている。エジプトのピラミッドを連想させる。ちなみにキザのピラミッドは、高さ138m×底辺長230mで、巨大な土木構造物である。 プレイマウンテンを側面から眺めると想う。古代ピラミッド建設の作業用斜路をイメージしているかのようだ。斜路を撤去すると、小ピラミッドが出現しそうである。 当総合公園は、彫刻家イサム・ノグチが手がけたという。幾何学形態を多用した「モノ」が各所に配置されている。自然とアートとが融け合う景観だ。これまでの公園造りとは、ひと味違うようだ。 写真-1 プレイマウンテンと果物を小割したようなオブジェ。 写真-2 なだらかにカーブする道。歩きたくなる緩やかな坂道。 写真-3 斜面を転がっている人達が見えた。 写真-4 プレイ山頂と残雪の山景色。 写真-5 花崗岩の石段を下りる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年06月29日 17時37分31秒
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