カテゴリ:富士見吾景
五月(さつき)の候に入り、新緑が眩しい季節となった。寒暖差の大きい日々を過ごした。遠くの富士山の冠雪が薄くなってゆく。新緑に覆われた江戸川土手から薄冠雪を眺める。
朝散歩時、雨上りの山々を望む。帯雲が山裾に棚引いていた。たっぷりと水分を含んだ地面と草木の葉に留まっていた水滴が気中に放出され雲になって漂う。もうすぐ二十四節季「立夏」が来る。春分と夏至のちょうど中間。「藤の花 末三寸 夏に入る」と子規の俳句が目に触れた。 富士の高嶺の雪が消えても、「プーチン戦争」が続いているのか・・。エネルギーと食料の奪い合いが起きている。人道危機が更に悪化してゆく。地球の資源が、うまく分配されない世の中になる。軍事費率世界一の「歪いびつなロシア」が大きな顔して、ミサイルを街へ向けて打ちまくっている・・。
写真-1 五月晴の朝、左岸土手から冠雪の富士を望む。 写真-2 新緑と富士山。 写真-3 富士山の冠雪が薄くなってゆく。 写真-4 名残桜と低雲と富士。 写真-5 新緑の右岸土手と雲間の日光連山。 写真-6 新緑江戸川と赤城山と筑波山。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年05月03日 20時39分39秒
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