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2024年05月05日
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カテゴリ:西日本桜クルーズ
 ​​鹿児島湾(錦江湾)に面して、仙厳園の西側に​尚古集成館​(しょうこしゅうせいかん)、更にその西側に異人館(紡績所技師館)がある。尚古集成館(旧集成館)は、現在歴史博物館となっている。訪れた日は、リニューアル工事のため2224年10月頃まで休館だった。

​ 集成館事業は、島津斉昭が始めた。斉昭は、アヘン戦争後欧米列強の脅威に備え、日本を強く豊かな国にすることを考えた。反射炉の建造、および製鉄・紡績・硝子製造など様々な産業を興すことを思い描いた。現在の尚古集成館の建物は、1865年に建てられた機械工場で、レンガの代わりに薩摩の溶結凝灰岩を外壁に使用している。建物は、国の重要文化財。

​ 2015年に仙厳園と尚古集成館一帯が、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」に登録された。8つのエリア、全23資産の一つ。集成館で培った技術が近代日本の中核になり、工業国へ導いて行く。更には明治維新遂行を精神的補完していたのかもしれない。[西日本桜クルーズ-13]​


写真1 尚古集成館(旧集成館)の玄関。


写真2 旧集成館機械工場と産業革命遺産。


写真3 尚古集成館の外壁とクロガネモチの巨木。


写真4 反射炉跡。大砲製造に必要な鉄を溶かす炉。



写真5 旧鹿児島紡績所技術館(異人館)。


写真6 御殿の照明に使用したという水力発電用ダム跡。







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Last updated  2024年05月05日 06時00分11秒
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