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カテゴリ:桃
そんなバナナ。 あらっ。 こんなはずでは。 後で考え直しましたら当たり前のことでした。
植え付け3年目の【西王母】を収穫しました。 雨避けをしてあります。
3m×3m。 西王母は桃の中でも栽培が難しいと言われています。 ならば過保護に育てれば完熟まで行けるのでしょうか。 完熟まで待っておいしい西王母を食べてみたい。 そんな思いからでした。 雨避け試験栽培の結果報告をしましょう。
収穫した西王母です。 これはまとも。
これは痛みがありますね。 落下せずまだ木に付いた状態でした。
切ってみます。
糖度を計ってみます。 糖度15。 別の桃を計ってみます。 これも糖度15。 バラツキは無いようです。 完熟の西王母で糖度15。 予想外です。 糖度25まで行ってくれれば成功。 糖度で10の開きがありますね。
冷静に考えてみました。 ・・・ ・・・ ・・・
なるほどね。 糖度15は当たり前ですね。 むか~し昔の記憶が蘇りました。 現在10年生になる西王母がありますが初生りの時の糖度は15くらいでしたね。
いきなり糖度25は無理でしたね。 試験栽培を開始する前に気付くべきでした。(反省)
初生りの桃。 6月下旬に初生りした『はなよめ』の完熟果の糖度は約13程度でした。 ちょっと低いかな。と思ったりしました。 でもこれも正解。
3年目の西王母の糖度は15ですが桃にしてみればこれが精一杯なのでしょうね。
若木の至り。 若い頃は本来の味が出ませんね。 人も歳を取るに従って人間味が増して来ます。 果樹も同じですね。
カタログ通りになるまで待ちましょう。 忍耐。 忍耐。 耐えましょう。 じっくりと。
昨日30年生梨の『長十郎』を食べました。 思った以上においしい梨でした。 きっと長十郎の味を100%出してくれたのでしょうね。
果樹栽培は時間が掛かりますね。 生って完成ではありません。 本来の味になった時が本当の意味の初生りかもしれませんね。
予想外の結果でしたが大いに勉強になりました。 今回の試験栽培は成功! 果樹栽培の真の難しさを教えてくれました。
年々少しづつおいしくなって行くのが果樹の成長ですね。 木が大きくなるだけが成長ではありません。
この西王母を冬に2mまで剪定します。 来年もここで雨避け栽培を試みます。 来年のこの時期、大きさ・糖度とともに成長した西王母を見てみたいですね。
現在糖度25の西王母が庭に生っています。本当~。(笑) 収穫するまで落ちないでね。 先日落下した青桃の糖度を計りましたら22ありました。
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