2884031 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

今が生死

今が生死

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008.08.17
XML
カテゴリ:読書
尼となったマザーテレサは18歳の冬いよいよ宣教活動のため、インドに到着した。そこで住む家もなく路上で暮らしている人達を沢山見て、貧困の酷さを感じた。移動のために人力車に乗ったら、あまりにやせ細った車夫にショックを受け、願わくば自分の重みが彼氏に苦痛にならないよう軽くなりますようにと祈ったと書いている。

今インドは中国と共に経済成長を遂げつつあるが、100年前のマザーテレサの時代には目を覆うばかりの貧困で、食べるものがなく餓死したり病気になる人が大勢いた。その貧困で苦しむ人たちを民間人として心底から助けた人としてテレサは尊敬されているが、貧困を救うにはテレサのように民間人の心と行動で援助する場合と政治力で貧困を救う方法がある。

貧困・困窮者を民間人が助ける努力をするよりも政治力の方が遙かに効果は大きいが、コソボやアルバニアその他、他国、他民族との紛争はしても自国民の貧困を無くす努力を必至でしている政治家は少ない。貧困は惨めで残酷だ。政府と民間人が力を合わせて貧困を無くすように最大限の努力をしてもらいたいと願う。

日本は豊かな国である。日本人一人の子供が与えられれている食費があれば、後進国の10人以上の子供が養われると言われている。世界では毎日数え切れない子供が餓死している。

食べ物が豊富な日本では、贅沢な子供がいて、あれも少ししか食べない、これも少ししか食べなくて捨ててるケースも多い。

日本では子供に食べ物を与えすぎだと思う。世界で餓死している子供たちのことを話して、今与えている量の10分の1に減らして、それ以上は与えないようにするといいと思う。
今お盆で滋賀県から遊びに来ていた二人の孫に、マザーテレサのことと、インドの話をしたが、少し分かってくれたかなと期待している。それで、贅沢な子供が減り、何でも食べる逞しい子供が増えると日本の将来は明るい。

実験用マウスでも食料を与えられすぎていると病気になり早死にして判断力も衰えて人間でいう認知症になってしまう。日本でも昔子供が多かった時代は兄弟間で食べ物の奪い合いがあり、逞しい子供が育った歴史がある。今は子供が少ないので昔のようなことはないが、食料を無限にあるものと考えないで、一定量を想定して、それ以上は与えないよう母親が考えてくれたら日本の子供だけでなく世界の子供も救われると思うのだが。・・・赤ハート病院





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.08.17 17:42:33
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X