全て
| カテゴリ未分類
| 健康
| テレビ番組
| パソコン・プリンタ等
| 付き合い
| 教育
| 世界平和
| 美容
| 生き方
| 映画・DVD
| 政治
| 読書
| 家の整理
| 花
| 旅行
| 仕事
| 車
| 行事
| 事件
| スポーツ
| 学習
| 嬉しかったこと
| 先端技術
| 感動したこと
| a way of life
| インターネット
| 宗教
| 楽しかったこと
| political topics
| companionship
| work
| 悲しかったこと
| ラジオ番組
| うそ
| がっかりしたこと
| 辛かったこと
| 気分転換
| 介護サービス
| 人類の将来
| 自然現象
| ものがたり
| おとぎ話
カテゴリ:教育
庭のバラ いまアメリカに行っている6歳の孫はすごいらしい。アメリカの新学期は9月なので9月から小学1年生の予定だが、飛び級の試験を受けていきなり2年生からスタートするかもしれないという。言葉がわからない東洋人の子が幼稚園のクラスに入ってきて1~2年の内に言葉を覚え今ではクラス内で先生役になって30分くらい赤と黄色を混ぜれば橙色、赤と白を混ぜればピンクなどの講義をしているという。 自分は十何倍も年輪を食い経験も積んでいるのに外国語のところで未だにお話にならない。英語で講義をするどころか向こうの人達が話すのを聞き取れないし、質問されてもその意味が分からない。情けない。その孫と自分とは天と地の違いで全く関係ない間柄だと思える。でもよく考えてみたら彼女の遺伝子の4分の1は私からのものなのだ。 馬の血統を見る時、その馬の親の能力以上に祖父母馬の能力の有無をみると聞いたことがあるが、人間の子供も4分の1ずつ祖父母から遺伝子を受け継いでいる。結婚する時は親を見て嫁に行けなどと言われるが、確かに婿さんは父親から50%、母親から50%の遺伝子を受け継いでいるので親は重要だが、祖父母も25%づつの遺伝子を提供しているので、重要になってくる。 今回の孫の例では、孫が優秀なのは祖父である私の遺伝子4分の1が行っているからであろうか?違うと思う。祖父母は4人おり、各人が4分の1づつの遺伝子を提供している。4人の内どなたかが優秀だったのだと思う。少なくとも優秀さの遺伝子は私からではないと思う。 4人の祖父母が4分の1ずつの遺伝子を提供するが、その祖父母一人一人にはさらに4分の1づつ提供している祖父母がいる。従って私らの世代を通過してもっと先の祖父母から受け継いでいる素質かもしれない。 人間の能力は遺伝だけでは決まらなくて教育や努力によっても左右される。でも遺伝の影響もあるので自分の祖先についても時々は思いを致すことも有意義だと考える。 (本稿の参考文献「親からのDNAで人生は決まるのか?」鳥影社) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[教育] カテゴリの最新記事
|