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テーマ:児童虐待(213)
カテゴリ:事件
千葉県野田市の10歳の少女が41歳の父親に殺された。しつけだという暴力で少女は身も心も痛めつけられてついには帰らぬ人になってしまった。少女が実際にいじめられている実情を書いたアンケートを父親に渡してしまったことが父親の怒りを増幅させて死に結び付いたと報道されている。ストーカー殺人でも警察が犯人に警告したのをきっかけに「警察に言ったのか!」と逆上して殺されることが多い。今度の事件の場合犯人は父親だが娘が学校に自分の暴力内容を提出したことが分かった段階でいじめはさらにエスカレートしたことが想像され、不安と恐怖の中にいた彼女の心中を思うと苦しくなる。ストーカー事件の場合の警察官、今度の事件の学校の先生、何はともあれ被害者を守ることが最重要課題のはずだ。犯人に注意すれば犯人はおとなしくストーカー行為や子供への暴力をやめると思ったら大間違いだ。犯人に注意喚起(警告)することは絶対してはならない。注意でなく身柄を拘束すべきだったのだ。
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