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テーマ:船旅(11)
カテゴリ:事件
ナニワイバラ
「北海道・知床半島沖で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」=19トン=が遭難し11人が死亡、15人が行方不明になった事故で、運航会社「知床遊覧船」(斜里町)の社長が、荒れた海への出港判断について「私はいけると思った」と、駆け付けた乗客の家族らに釈明していたことが26日までに分かった」との記事があった。 遭難には様々な要因が重なるものだが、第一の要因は天候だったのだと思う。まだ発見されていない人々もいるが生存者がいる可能性は極めて少ない大事故はどのようにして起こってしまったのだろうか。 命を預かる仕事は多い。飛行機や鉄道、そして船舶、大勢の人が集まる劇場や球場なども災害が発生した時などは命にかかわる問題が発生する。関係者は常に細心の注意が必要だと思う。 KAZU1号が出航した午前10時には波の高さは32㎝で比較的に穏やかだったが11時40分頃から波が高くなり、午後0時20分には1mを越えるようになった。1時18分には2mを越えるようになり、沈没したと思われる午後2時頃には波は3mに達しており防ぎきれなかったのだと思われる。知床遊覧船の社長さんが「私は行けると思った」と言ったとのことだが、その時はよくてもその後のことまで推察する必要があったのだと思う。 当日の午前3時に強風注意報が出され、9時42分には波浪注意報も出ていた。天気予報はあくまで予報で当たることもあるし当たらないこともある。しかし近年は当たる確率がかなり高くなっている。出港時にはそれほど荒れていなくてもその後風力が強まり、波が高くなることが予報されていただけに出港の決定はもう少し慎重になされるべきだったと思われた。 私もこの頃の天気予報はよく当たると認識しているが、「今日は雨が降る可能性が高いので傘を持って出勤した方が良い」と言われてもそれほどしっかり受け止めないで結局雨に濡れてしまったということが多い。 しかしこれは個人が雨に濡れるか濡れないかの小さな問題だが、多くの人命を預かる立ち場の方々にとっては大問題である。天気予報その他あらゆる状況を考慮して安全航海を心掛けてもらいたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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