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テーマ:阪神タイガースに一喜一憂(1)
カテゴリ:生き方
赤いバラ(アルテシモ)
勝負事は自分でやる勝負事とサッカー、野球、相撲などのフアンになってその勝負に一喜一憂する場合がある。自分でやる勝負事には囲碁や将棋、スポーツ、バクチなどがある。バクチで身上つぶしたり勝ち負けの争いで殺し合いになることもあり、私の父は勝負事はやってはいけないと常に言っていた。 将棋を姉としていて、待ったを認める認めないで喧嘩になると父はこんな勝負事をするからだと怒って板の将棋盤を割ってしまったことがある。 父は野球とかサッカーとかは分からなかったからフアンになって一喜一憂することはなかったが相撲は勝った負けたか一目瞭然なのでよくテレビ観ていたが、各取り組みの一戦一戦を楽しんでいたが後腐れはなかった。 ところが息子の私はフアン力士が勝てば喜び、負けるとがっかりしてその原因を考えたり、負け数が増えると落ち込んで生活にまで影響する。野球についてはもっと酷い。贔屓チームが負け続けると眠れなくなったり食事も食べられなくなってしまう。父と子でどうしてこんなにも違うのかと思う。 「勝負ごとはするな」と子供に言い自分もしなかった父は、野球や相撲で好きな方が負けたら落ち込むなどということは全くなかった。時代の違いもあるかもしれないが、今の時代でも勝敗にこだわらない人はいる。 どちらのチームや力士が勝とうが負けようが影響されないのだ。野球、サッカー、バスケ、相撲などのスポーツは楽しむが勝ち負けの結果に心をかきむしられないのである。 スポーツに限らず世の中には勝ち負けの場面がたくさんある。その勝負に勝ち抜いていくのが人生だと教える人もいる。人生の勝負に負ける人は落伍者であるとも言われる。 父のことを思い出してみた。ただひたすら働いていただけで勝負していた場面は思い出すことが出来ない。それでも父は落伍者ではなかった。 「勝負事はしたり観たりするな」の父の教えを思い出し、少なくとも野球や相撲で一喜一憂しないように心に歯止めをかけようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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