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今が生死

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2023.07.16
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テーマ:日常生活(403)
カテゴリ:宗教
ラムズイヤー(子羊の耳)玄関脇に何年も前からこの時期になると咲いている。葉が子羊(lamb)に似ていることからこの名がある。

池上彰の「宗教がわかれば世界が見える」によると世界の殆どの国は宗教に基づいた国家だが、日本人は宗教に無頓着で無宗教国家と思われているが宗教学者の島田裕巳さんは「日本人は無宗教ではなく、これだけ宗教が自然に根づいている国は珍しい」と述べている。現に約20万の宗教法人があり、浅深を別にすれば多くの人が何らかの宗教に縁している。
今、多額の寄付金問題が引き金になり安倍元総理が銃撃された事件の旧統一教会の宗教法人資格停止か否かが国会で協議されているが、そもそも宗教とは、あるいは宗教法人とはどういうものであろうか?
世界にはキリスト教、イスラム教、ヒンズー教、仏教などの主要宗教があり、さらにそれから派生した数々の宗派がある。池上彰さんは各宗教、各宗派について解説してくれているが、私は本当の宗教は実生活に結び付いたもので人々の生活を豊かにし、人々を幸せにするものだと考えている。中には宗教の名を冠していても他国を占領したり戦争を引き起こしたり、人々を不幸に落とし入れるものもあるので、宗教の正邪の判断は極めて重要だと思う。
日蓮大聖人の御書に「御みやづかいを法華経とおぼしめせ。一切世間の治世産業は、皆実相と相違背せずとはこれなり」の御文があるが、その意味は「生活は私たちの生命活動そのものであり、信仰は私たちの生活を変革し、充実させるものでなければならない。どんな職場、どんな立場であっても自分らしく、人のため、社会のため、世界人類のために行動していくべきである」と解釈されている。
宗教の基本を述べたもので、宗教の正邪の判断の参考になるのではないかと思われた。





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Last updated  2023.07.17 10:14:23
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