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今が生死

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2024.10.14
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カテゴリ:政治


一週間くらい前に蒔いた大根の種が芽を出してくれた

15日告示、27日投票の衆議院選挙戦がいよいよ明日から開始される。自民党では直前になって裏金関係議員12人を公認しないと発表した。パーティー券の売り上げでノルマ以上売り上げた人にはその超過分を報償として与えていたことについて受領記録がなく、税金も払っていなかったことについて咎められ、そのお金はどのように使われたも明らかにされず、自民党として役職停止や党員資格停止などの処罰が下された人を中心に公認されないことになった。ご本人達にしてみれば報奨金と思い罪の意識はほとんどなかったと思われ、私は個人よりも組織が責を負うものと考える。選挙には公認してそれまでの業績を選挙民に評価してもらうのが筋だと思う。個人としては全額返済するか税金を払うかする必要があり、そのような指導もしないで、いきなり公認しないというのは不合理で組織としての責任を個人に押し付けているように感じて不公認になった方々をお気の毒に思う。
自民党は個人を不公認として罰するのではなく、今までの金権体質を組織として改める道筋をきちんと示すことの方が重要だと思う。
野党各党は殆どが裏金の攻撃ばかりできちんとした政策を打ち出していない。今回は政権交代のチャンスなのに自分達が政権をとったらどのような政治を行うかのビジョンがない。裏金の無い政治を行いますだけではあまりにお粗末だ。現在の国際情勢の中で外交、経済、国民の生活等について綿密な検討をして、薄っぺらでない本当の政策を示してもらいたいと思う。今回の選挙は政権交代が成るかならないかの大変な選挙である。自民党(公明党と連立)も野党も、政権を心奥から担う自覚で、政策論争をしてもらいたいと思う。





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Last updated  2024.10.14 22:39:55
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