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今が生死

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2024.10.22
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カテゴリ:スポーツ

庭にコスモスがまだ咲いていた

昨日巨人は横浜に敗れて日本シリーズ挑戦権を失い日本一になる夢も破れてしまった。その時の阿部監督の弁は「皆一生懸命頑張ってくれた。学ぶことも多かったと思う。日本シリーズには出れないがセリーグで優勝したことは凄いことで大いに誇りにしよう」だった。当にその通りでリーグ戦3位の横浜に優勝した巨人が負けるとは情けないことではあるが短期決戦ではその時の調子がものをいう。シーズンを戦って優勝した価値はクライマックスシリーズで勝つことよりもはるかに大きなことで阿部監督は若いが状況を良く弁え冷静に反省し立派だったと思う。
これに対してリーグ戦2位の阪神が3位の横浜に敗退した時の岡田監督は平常心を失っていた。大量失点で敗戦後よほど悔しかったと見えて「捕手の梅野は使うつもりがなかったが使ってみたらみんな初球を打たれて(いい球を配球して)大量失点につながった」と述べ、阪神にこれから期待できる選手はいますか?の質問に「だれもいない、ろくでもない選手ばかりだ」と吐き捨てた。大敗ははらわたが煮えくりかえるほど悔しかったのだと思うが、もう少し冷静さが欲しかった。流石に興奮しすぎたと思われてか、その後の試合後のインタビューを全て体調不良で拒絶してしまった。
勝負の世界で生きるにはそれくらい悔しがる激情が必要かも知れないが若き阿部監督は選手に感謝し横浜に負けてもリーグ優勝があるではないかと前を向いていた。岡田監督は阿部氏より20歳も年上で人生経験を積んでいるはずなのに悔し紛れの発言をしてしまった。背景には親会社が初年に日本一になり2年目に巨人と接戦して2位になったのに首とは何事かという怒りもあったのだと思う。私は岡田監督よりさらに年上だが3位の横浜に大量点で負けた時には悔しくて平常心を失っていたかもしれない。それを思うと45歳の若い監督が立派な感想や感謝や分析を行って感心した。将来大監督になるかもしれないと思えた。三浦監督率いる横浜は岡田監督、阿部監督の言うに言えない悔しさを乗り越えてつかんがチャンスなので強敵ソフトバンクに怯むことなく襲い掛かり日本一の栄冠を掴んでもらいたいと思う。






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Last updated  2024.10.22 17:54:36
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