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カテゴリ:黒執事
では 感想その1からの続きです。 凍てつく海に沈んでいく坊ちゃん。 っと 執事がその小さな身体を引き上げにきました。よかった、よかったv 降ろすのが間に合わなくて船と一緒に沈没中だった救命ボートを一隻拝借してきたようです。 救命具と自分の燕尾を坊ちゃんに着るようにと。。 「戻ればこのボートも沈められるでしょうね 離脱しましょう」 大きな救命ボートにはシエルひとり。 セバさんは バタ足でボートを進ませます。。 極限の寒さと疲労で坊ちゃんの意識は朦朧としてきて眠気が・・・ すぐさま 頭部を蹴り潰しますが、なんと 彼らは呼吸をする必要がないので ってことは 沈んだ船体の中にあったゾンビ全て お元気ってことですよ!? ゴボボボボボ・・・・ ふたりがボートの周りを見渡すと・・・無数のゾンビたちが取り囲んでいました!! 「上がれ、セバスチャン!」 坊ちゃんが セバさんに手を差し伸べます。 どれだけいるかわからないほどの無数のゾンビが ボートの周りに群がっています(><) 彼らはその身体が朽ち果てるまで ただ魂を追い求める・・・ 沈没した船の跡には生存者はなし。 「なら 逃げられないな・・・僕らが逃げれば リジーたちが狙われる 幸いなことに 一番間近な魂にしか目が行かないゾンビたち。。 まだ 乗れるスペースがありながら 何人かの人を残してきてしまった坊ちゃんたちでしたが、 「ここで食い止める やれるなセバスチャン」 先ほどの死神や葬儀屋さんを相手にしていたことに比べれば 死にぞこないのゾンビを 「使用人に問いかけなど不要です どうぞご命令を」 かなり大変なことになるのはわかっているだろうけど それでも 悪魔の美学は譲れない。 坊ちゃんもそんなことは 重々承知。 「命令だ セバスチャン 掃討しろ!! 」
鳥肌!! 。゚+.(≧∇≦)゚+.゚゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚ヾ(´∀`*)ノシ 悪魔目 セバさん かっこええ!!!!!(/ω\*) 上下 牙見えてるよ(p≧∀≦q)〃 「少々揺れますよ ボートに掴まって」 面白い 人間は死して尚 他者を蹴落とし 欲しいものを手にしようとするのですね 返り血で 悪魔の顔は血に染まり・・・ 本当に強欲な生き物だ!!
オオオオオオオオオ・・・・!! 少し離れたところには 無事にリジーやスネークたちが救命ボートに乗っていて・・・。
そして 夜が明け・・・ 「終わった・・・のか?」 坊ちゃんの問いかけが合図かのように セバさんは胸を押さえ 崩れます。 身体を押さえる手袋からは まだ血がにじみ出し、全身も血で汚れてるセバさん。。 「その遺髪入れを坊ちゃんがお持ちの限り またいずれ会うことになるでしょう」 苦しそうに息をし 咳込むセバさんに 「申し訳ありません この様なお見苦しい姿を・・・ ファントムハイヴ家執事失格です」 坊ちゃんにとっては 憎むべき悪魔なのでしょうが、それでも 誰よりも強い信頼と絆で どの人間よりも 一番近くにいる存在。。いろんな意味で・・・v 流石の坊ちゃんも 今回は傷だらけで血まみれの執事に悪態をつくことはありませんでした。 と声を掛けます!! きゃぁ~~~~!! 少し辛口の言葉が入ったものの、坊ちゃんにとっては セバさんに対する最大の讃辞 普段、聴き慣れない主の偽りのない労いの言葉に セバさんも今回ばかりは驚き、 「この後 嵐なんてごめんです」って言うセバさんですが 二人のシルエットが 坊ちゃんの視線が まっすぐセバさんに向けられているのがいいですよね!!! 死線を潜り抜け、生き延びた二人。。 ほとんど セバさんのお陰ですが・・・。 表向きは 相変わらず平行線のままだとは思いますし、この平行線はいつまでたっても これは 疑う余地はありませんよね♪ お屋敷に帰ってからの二人が見たいのですが・・・ いつものように仕事をいたしますとか言って 普段と同じように動くんだけど 悪魔って 凄い傷を負った時はどうやって治癒するんでしょうね? ま、でも 多少刺激的なキツイこと言ってあげた方が セバさんの回復が早くなるような
来月号からは またガラっとカラーの違うお話になるのだそうです。 ここのところ事件が続いていたので ファントムハイヴ家で過ごす穏やかな日常が見たいです。 では 次号を楽しみに待つとしまーす(〃∇〃v)
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Last updated
2012年01月19日 00時14分04秒
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