やっぱ面白いシドニア!!
OPもEDも世界観を全く壊してなくてカッコいいし、今回は一番の見どころってくらい
ドキドキする回だったよね。
これ原作未読の人には心臓に悪いくらいの展開じゃないかしらん。
私、原作読んだ時、すっごく衝撃を受けたというかひえぇ~~~って思ったもん。
星白機を模倣した機体がコミックスだと色がないんだけど、アニメだと色が付いていて
よりシュールでしたね。
なんか血がべっとりついてるみたいで。。
CGでゆったり動いたりシューって動いたり、とにかくガウナとか衛人の動きが良くて
ゾクってしますよね!
この作品はCGで成功だったと思う!
クオリティが高すぎて毎回鳥肌なんですが、今回は特に凄かった!
で、星白機を模倣したガウナが強いんだな。。
それに星白の回線を使って音声を流してくるとか・・・
ダメージ、デカイわ(><)
うふふとか怖すぎ。。
わかってやってるのか、分からずただ、星白を喰ったから単に再現してるだけなのか。
これを分かってて精神攻撃としてやってるならホント ガウナ怖いわ。。
一応、そういう能力はないってことのようですが、再現能力に関しては凄いですよね。
星白機の模倣だけでなく、星白本体までエナで再現してしまうんですからね。
長道は星白ではないと分かっていながらも、星白機を模倣したガウナに「星白やめろ」
って声掛けてますし、星白を再現したエナを標本として回収したり・・・。
後からこの恐ろしいほど強くて再現能力の高いガウナは紅天蛾と呼ばれるのですが、
どうして衛人たちの動きが読まれているかというと星白の記憶から情報を引き出すことが
できるからなんですよね。
この紅天蛾だけは他のガウナとは違うってことで。。
そうそう、この戦闘で岐神が使い物にならなくなってしまいました(^^;
あれだけ長道を陥れようと頑張っていたんですが、彼自身の能力が及ばなかったって
ことで。。
残念な姿になってましたね。。
原作よりもクズっぷりが増していた彼ですが、落ち方も大きい。
そして、今回やっと長道の秘密が明かされましたね。
どうして地下でじいさんと二人で暮らしていたのか。
どうして長道は継衛の訓練を受け、どんな状況にあっても対処できるよう仕込まれて
きたのか。。
長道は100年前の戦闘でシドニアを救った英雄・斎藤ヒロキのクローンだったんですね。
大人になるまでカプセルの中で育てようとしていた小林のやり方では使える者に育たない
と反対して、自分の手で育てるため地下に逃げ込んでいたという。
情報を脳に移植するようなやり方ではなく、自分の能力の全てを身体を使って長道に
継がせたかったんですね。
おかげでクローンだから顔はヒロキとそっくりなものの、環境が違ったせいで性格とか
立ち振る舞いはまるで別人ww
あんなに落ち付いてカッコいヒロキのクローンなんだから、長道もそうなってもいいはず
なのに全然違いますもんねwww
ま、長道はこの天然っぷりがいいのですがww
長道は遺伝子操作によって生まれながらに不死であることや、彼がヒロキのクローンで
あることは極秘情報で不死の船員会のメンバーしか知らないことなんですよね。
ヒ山さんもそのメンバーだったし、ヒロキとは親しかったですし、長道を連れて逃げる現場に
いて、それを助けたくらいだから長道には特別な思い入れがあって・・・。
ヒロキじいさんの戦闘シーンも凄かったですよね~
もう肉体的にはじいさんなのに動きが鋭くてカッコよかった!!
それとヒロキじいさんにじゃれるヒ山さんも可愛かったですわ。。
時にカッコよく、時に可愛い人(熊)
元はヒ山さんも人なんですけどね。
当然、しゃべる熊ってわけではなく。。
ここらあたりは色々とややこしいのでぜひ原作を読まれることをお奨めいたします。
ヒ山さんがどうして熊なのかも判明します。
アニメでやるかな~そこまではやらない気がする。
あと、シドニアを壊滅の危機に追い込んだという落合ですが、彼が何をしたのかとか
今いる落合とはどういう関係なのかとかもわかります。
この落合がなかなかの重要人物ですし、岐神もすっかり役立たず状態ですが、このまま
では終わらず・・・
この作品はちょっと分かり辛いというか難しい言葉とかがごろごろ出てきますから
原作読んだ方が分かりやすいと思いますわ。
それに、原作を読んでも全く面白さは変わりませんし!
今回もエナで再現した星白が「タニカゼクン」って長道の名前を呟いたシーンで引きとか、
いいですよね!
相変わらず上手い引きですわ。
構成も演出もいいし、毎回 感動してますww
さて、アニメではどこまで見せてくれるんでしょうね。
この先が一気に話が展開し面白くなってくるところなので、ぜひぜひ長く見せて欲しいです。