東北新幹線の新青森駅への延伸開業に合わせ、昨日、JR東京駅改札内1階に、駅ナカレストラン施設「GRANSTA DINING(
グランスタダイニング)」がオープンした。(
紹介記事1、
紹介記事2)
ストアコンセプトは「日本の台所」で、かつてJR車両内で食堂車を運営していた【日本食堂】が当時の内外装やメニューを再現したレストランや、【築地寿司清】、【Yudero 191 フロム アル・ケッチャーノ】、【東京炒飯 Produced by 赤坂離宮】などが出店している。
江戸前そば店としては、
【かんだやぶそば】五代目(若旦那)が監修する『せいろうそば』がメインの【江戸せいろう蕎麦】が出店している。
【江戸せいろう蕎麦】 千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅 グランスタダイニング1F
紹介ページ
運営はJR東日本系の
デリシャスリンク。
【かんだやぶそば】がどれくらい経営に関与してるかは
ホームページ、各種記事などを見てもよくわからない。
店内は真ん中に大きなテーブル席と壁向きのカウンター席。
私は壁向きのカウンター席に座ってからメニューなどに気を取られて正確なテーブル配置や客席数は定かでない。
荷物置きがないのは冬場でコート類も膝の上に置かなくてはならず、結構不便な感じ。
【かんだやぶそば】から派遣されたのか、「短期スタッフ」のプレートを胸につけたスタッフがフロアに2,3人いた。
お品書きは
●冷たいそば
・せいろうそば 1枚\600 、 2枚\1,100 、 3枚\1,500
・天せいろう 1枚\1,500 、2枚\2,000
・鴨せいろう 1枚\1,500 、2枚\2,000
・おろしそば \900
●温かいそば
・かけそば \600
・天ぷらそば \1,500
・鴨南蛮 \1,500
となっていて、酒・酒肴はないんだね。
他に見つけたのがこれ。東京駅×青森駅 コラボレーションメニューの『シャモロックせいろう(1枚\1,400/2枚\1,900)』で期間限定、売り切れじまい。
おぉ、いいね。これをいただこう♪
■青森シャモロック:
青森県畜産試験場が20年の歳月をかけて交配した高品質な地鶏。
全て平飼い(放し飼い)で、一般のブロイラーの2倍の期間をかけてじっくりと育てる。
奥深い味わいで濃厚なダシが出るほか、ピアノ線のごとき繊細な食感が特徴で、市場からは名古屋コーチン、比内地鶏と同等の評価を受けている。
私が伺ったのはブランチ・タイムで空いていたのでほどなく『シャモロックせいろう(1枚)』到着。
「蕎麦の香りを存分に引き出した外一そば」だそうで、ちょっと緑がかって細めで綺麗。
2本ほどそのままいただくが、まぁそれほど感じるものもなく。
量はやはり少なめかな? 鶏肉がなければ2枚は欲しくなるだろう。
本来のつゆは、「鰹節と昆布でとった出汁と濃口醤油を合わせた辛口で濃厚」だそうだが、今回はシャモロック入りの温かいつゆ。
肉の味がわりと濃いめでおいしいが、つゆにつけた肉のほうが味が膨らんでいておいしい。
きっちり1杯分のそば湯で最後の余韻を楽しむ。ごちそうさまでした~
ところで、【かんだやぶそば】五代目「監修」ってどういうことだろう?
【監修 かん‐しゅう】
[名](スル)著述・編集などを監督すること。また、その人。「辞典を―する」
五代目の「監修」ってお品書き・レシピの監修?
技術指導・経営指導全般のことを言ってるのかな? まぁ、別にどうでもいいんだけどね
【関連ブログ】
@かんだやぶそば
2010年06月11日:『せいろうそば、天抜き、かまぼこ』
@かんだやぶそば そごう千葉店
2009年12月18日:『鴨南ばん』
※ 2016年2月閉店