こちらは「フランチャイズ異端児系立ち食いそば屋」とでも言うのだろうか
埼玉県内を中心に関東地方1都6県で店舗を展開している【
山田うどん】。
「
赤いやじろべえを描いた「廻る黄色い回転看板・ポールサイン」が目印である。低価格でうどん、そばを中心に扱っている。
本社は埼玉県所沢市上安松にあり、創業時から埼玉県を地盤として郊外のロードサイド店舗を中心に直営店・フランチャイズ事業で業績を伸ばす。
一般的なファミリーレストランと同じように、主な食材は埼玉県入間市にあるセントラルキッチンで製造される。」
※ かかしのように見えるが、正確にはやじろべえとのこと (出典:wikipedia)
※ 写真はイメージです
同じ店名の立ち食いそば屋が練馬駅前にある。
【山田うどん】 練馬区豊玉北5-17-7
紹介ブログ
見た目、チェーン店の【山田うどん】とは全然違う外観。
紹介ブログのアル中ハイマー氏が店員にチェーンとの関係について尋ねてみたところ、関係ないとのこと。
ところが、店員が「山田さんから仕入れてますけどね。」とつぶやいたという。
アル中ハイマー氏はその後、情報量が多くて教科書的な「
山田うどんページ」を見つけ、
「
以前は直営だけでなくフランチャイズビジネスで事業を拡張してきた『山田うどん』だが、事業規模拡大に伴って店舗フォーマットを見直し、ファミレス化して家族層を取り込む形に進化してきた。
この背景の中、ブランドイメージ向上のため、初期のフランチャイズ店との契約を打ち切った。が、食材仕入れの契約はそのまま継続した。
チェーンから離脱した店舗は屋号を変えて営業を続ける店もあったが、練馬の店は屋号をそのままに営業を続けた。」
と推測している。 なかなか面白い
で、入店。券売機で食券を購入。鰻の寝床みたいに奥深い店内は、一番奥が厨房&注文口&配膳口&下膳口になっている。壁向き着席カウンター7席。
女性ひとりで切り盛り。
おぉ、かかしがある
『磯のかほりそば』\430をいただいた。冷やしは+\50。
具は青海苔とメカブ、わかめ。それなりにとろとろ感があっておいしい。
店内に
「私どもは厳選されたそば粉を使って ていねいに仕込み、おいしく、しかも安価で提供できるよう、日々努力いたしております。」
と書かれているけど、どこかの製麺所から仕入れた茹で麺っぽいんだよね。麺箱には何の表示もないが興和物産の麺に似ているように感じた。
全体的に満足な味。ごちそうさまでした~
※ 【山田うどん食堂】各店舗への訪問履歴は
こちら。
※ チェーン店・FC店異端児系そば処のまとめサイトはこちら。
※ 2014年4月、閉店を確認 情報提供:ケッタライダーさん