新しくオープンした【越後そば】に行ってきたんだけど、鉄道用語や仏教の勉強になるかも!?
4月17日に京成立石駅改札外コンコースにオープン
【越後そば 立石店】 葛飾区立石4-24-1 京成立石駅構内 ラチ外コンコース
ホームページ
綾瀬などにある【下町の王様 越後そば】とは別系統で、ブラッスリー カフェ・ド・クレアなどを展開する
株式会社クレアのチェーン店の立ち食いそば屋系【越後そば】。
以前はホームページに全店舗が記載されていなかったのだが、現在は載っている。
浅草橋店・飯田橋店・飯田橋西口店・大久保店・亀有店・神田末広町店・北千住店
北野店・小平店・東京店・東陽町店・練馬店・立石店
さて、新店舗の立石店の住所に注目。
ホームページ記載のもの。「ラチ外コンコース」って何
鉄道用語なんだね。また鉄分濃くなっちゃったよ
◆ラチ:
ラチは単独で使われることはあまりなく、普通は「ラチ内」「ラチ外」のようの内外を付けて使います。会話で用いられることが多いので、知らないと「ラチ外」は一般用語の「埒外」と思ってしまい、話が通じません。
鉄道用語の「ラチ」は改札の部分を指し、改札の内側か外側かということです。しかし、語源は周りの人に聞いてもあまりはっきりしません。英和辞典でlatchを調べるとドアなどの掛け金という意味が出ています。昔の改札は普段は掛け金で閉じられていて、列車が来る前に駅員さんが開いて切符を確認して通したところから、この意味ではないかと思います。
ただ「埒」は柵のことですから、広い改札は柵のように見え、これが語源になっているかもしれません。
店頭のメニューを見ると『かき揚げ天そば』がTOPにあるが、お品数は多くはない。
PASMO/Suica対応の券売機。好物の『春菊天そば』でも食べようかと思ったんだけどないんだねorz
入店して着席。座って食べられる。お姐さんふたりで切り盛り。
東京駅の店が雑誌で取り上げられた時の記事が壁に貼られている。
よくよく見るとガスが使えないみたいだね。かき揚げは本部から送られたものかな。
いただいたのは『冷やしたぬきそば』\380。
生麺茹で置き。他の【越後そば】に比べるとイマイチ感。揚げ玉、業務用でちょっとねぇ。
ごちそうさまでした~
【越後そば】各店の看板にあるロゴ。読める?
一見「五・隹・疋・矢」と読めるが、4つの漢字の「へん」や「つくり」の「口」として共有されている。
龍安寺@京都の蹲踞(つくばい:茶室に入る前に手や口を清めるための手水を張っておく石のこと)に刻まれていたり、
「吾唯知足」は、「われただたるをしる」と読み、
>これはお釈迦様の最後の教えが書かれた経典『遺教経』にある言葉です。
>欲望を無限にふくらましてはならない、これで充分、つまり「ごちそうさま」と
>言える心のゆとりを持たねばならない。
>「吾唯知足」とは、「足ることを知る人は心が穏やかであり、
>足ることを知らない人は心が乱れている」という戒めの言葉でもあります。
とのこと。
※ 【越後そば】各店と関連店への訪問履歴はこちら。
※ 2023年3月15日閉店 情報源