ロメヲタ(路麺オタク)的にみれば、立ち食いそば屋から手打ちそば屋に ”退化” した店
【浅見製麺所】 中野区新井1-22-5
紹介記事、
クチコミ、
紹介ブログ1、
紹介ブログ2
「製麺所が営む立ち食いそば屋」として、私にとっては”宿題”にしていた店。
「
東京、“新”立ち食いそば 5選」という
記事も読んでいたし、2010年8月頃から立ち食い席のイートインスペースを設けていることは知っていた。
でもね、店頭のお品書きを見ると、あれれ~、立ち食いそば屋っぽくないね。
一番乗りで入店。カウンター5席くらい、2人卓x2だったかな。立ち食いスペースって店頭のかな?
アルコール類や酒肴も揃えていて蕎麦ダイニングっぽいね。
ランチ用(?)のそばメニュー。他に壁にも幾つかある。
その壁に貼ってあるメニューに決めた。「桜海老のそば」を食べ歩いている私に都合のいい『九条ねぎと生桜えびのかき揚げ蕎麦』\850。
そばは、粗挽きと田舎から選べ、田舎をいただいた。
レモンの酸味がわりときつくつゆに染み、それはそれでさっぱり感があっていいんだけど、田舎そば自体の風味がよくわからなくなっている。
まあ、美味しいけどね。
生桜海老のかき揚げが美味しい。桜海老がふんだんに入っているし、揚げ方が上手でさっくり感がある。
おいしい桜海老のかき揚げがあれば、そばは脇役。3秒で出せる茹で麺でもおいしく感じると思うよ
濃厚なそば湯。
店名は製麺所のままで、多少は手打ちそばも販売しているんだろうけど、業態変更だね。
立ち食いそば屋じゃないのは自分的には残念だけど、そば屋酒好きの人には使える店かも。
ごちそうさまでした~
【関連ブログ:現役の製麺所が営む路麺店】
■2012年01月21日: 中野製麺所@西新井で『たぬきそば・太麺・大盛り』
■2011年11月08日: めん一@足立区加賀で『竹輪天+イカ天そば』
■2011年11月14日: めん処おばた@橋場で『椎茸そば』
■2009年12月25日: 麺処やなぎ@金町で『たぬきそば』
■2011年10月04日: 善當製麺所@町屋で『五目天そば』
■2008年12月15日: 仲屋@日暮里で『たぬきそば』
■2011年05月09日: 山田製麺所本店@入谷で『春菊天そば』
■2012年06月27日: 岡田製麺所@南砂町で『たぬきそば』
□未訪:はや川(大田区鵜の木2-16-7)
□未訪:製麺所の立ち喰いうどん・そば 大門(横浜市中区弁天通2-29)
□未訪:うどんと蕎麦の田村(前橋市岩神町2-19-21)
□未訪:田舎そば おしの製麺所(山梨県南都留郡忍野村忍草891) etc.
※ 『桜海老のそば』のまとめサイトはこちら。
※ 中野区のおそば屋さん巡りの履歴はこちら。
※ 2018年7月10日追記:
「散歩の達人 No.268号 2018年7月号 大特集:中野・高円寺・阿佐ヶ谷」で紹介されて
いる(11ページ)。
”地元の仲間が隣同士で店を営む”
そば屋【浅見製麺所】と外飲みの燻製屋【和燻と・・・】は互いに料理を注文可。空間は
DIYで無骨だが、粗挽き、外二、更科の3種盛り1000円やぼんじり燻製730円は繊細な美味。
11時30分~14時30分・17時30分~23時(売り切れで閉店)、月・火の昼休。