才能ある人は素晴らしい。歳をとってから始めた仕事で大家になるのだから。
【玄庵】 葛飾区立石3-24-8
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私が頼りにしているガイド本の
『
円龍のそば行脚』や
『
東京五つ星の蕎麦』でも紹介されている本格的な実力店だが、(私から見て)最大の特徴は「手打ちそば教室」を開いて、1日体験コースだけでなく、プロコースで多くのそば打ちを育成して、実力店を輩出していることじゃないかな?
(卒業生開業店は
こちら)
4階建てのビルの2階が店舗で他は教室とかで使っているのでしょう。
店に入ると古き和洋折衷の空間になっていて、テーブル席のテーブル等はアンティークなものばかり。
店主はもと家具屋で古美術のコレクターだったそうだ。
そばは生産者(北海道黒松内、茨城県金砂郷、栃木県益子町)の顔が見えるものを使い、東京都の「食の安心と安全」マークのお墨付きをもらっているとのこと。
最高級といわれる数少ない蟻巣石の石臼で自家製粉した手打ち。
(蟻巣石とは、現在ではほとんど採石することの出来ない稀少ない石の種類で、石の構造は蟻の巣状になっている。
そのため熱を持ちにくく、そばの組織を壊さないように製粉することが可能)。
↑ 本に書いてあること+ネットで調べたことを書いただけだけど、たいしたもんだね
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店頭のお品書き。今日はそばだけにするつもりっだけど。
あっ、辛味大根もある。昨日もいただいたけど今日もこれにしよう♪
2階の店に入店。窓を通して向こうの部屋そば打ち修行の姿も少し見える。
元 家具屋の店主もいらっしゃった。室内のテーブルの寸法を測っていたw
いただいたのは『辛味大根そば』\900。
これまた美味しいのね~。昨日の【やぶ茂】さんのとは違って辛さは時間差で来る感じ。これまた辛さ充分。
そば自体の風味を殺す食べ方とも言えるかも知れないが、お互いに味を引き立てるような美味しさを感じる。
ごちそうさまでした~
【訪問履歴】
1回目:
2009年5月30日 『粗挽きせいろ、枝豆、鴨焼き』
※ 葛飾区のおそば屋さん巡りの履歴はこちら。
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※ 2019年11月23日追記:
『おとなの週末 2019年12月号 vol.209』 に掲載された