郡山に向かう途中、JR宇都宮駅の隣の岡本駅を出てすぐ、進行方向右側の線路沿いに路麺っぽい店がちらっと見えた。
郡山からの帰途、今度は見逃さないように
を構えてとらえることができた
暖簾が出てる! 日曜の午後だけど営業してる! どうしよう?
格言を思い出す。
「食べないで後悔するよりも食べて後悔したい」
「いつまでも あると思うな 親と路麺」
「いつ食べるか? 今でしょ!」 岡本駅で途中下車して店に向かった。
【のんちゃん】 栃木県宇都宮市下岡本町4365
後でネットで調べると、店の情報は皆無。電話番号をたよりに住所判明。
入店...するのもちょっとためらったw 電気を落としておばあちゃん世代の女性たちがテーブルを囲んでだべっているんだから。
店に入ると、女将さんが立ち上がり、
「そばは食べられますか?」と尋ねると 「そばはやってなくて焼きそばになるの」 とおっしゃる。
一度、 「じゃあ、いいです。」 と言ったものの、すぐに、「あっ、それでいいです。」
店内はテーブル2卓。空いている奥のテーブルに着席。照明がつけられる。
女将さんが焼きそばを作る間、お姐さんたちが水やお茶を出してくれる。
壁には「そば 400円」「うどん 400円」の短冊がちらっと見えるが、ポスターで隠されている感じ。
お姐さんがたのテーブルは井戸端会議みたいな感じ。親父客だと昼飲みでギャンブル系の話ばかりで敬遠したいが、お姐さんがたのとりとめのない世間話やご近所さんの話は、北関東のなまりも多少聞こえて苦にならない。
で、いただいたのは『焼きそば』\400。お新香もサービス。
味は普通にどこでも食べられるような感じ。
でも、こういう店で食べるのって、今じゃなかなかできないだろうなぁ。
ごちそうさまでした~