やってきたのは東京駅の改札外の北地下自由通路に隣接するレストラン街の
黒塀横丁
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ここにそば屋ではないが、ランチタイムにそばを出す店が2軒ほどある。その1軒に入ってみる。
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【羅かん 東京駅黒塀横丁店】 千代田区丸の内1-9-1 JR東京駅 黒塀横丁B1
公式ページ
店頭の『宇和島鯛めし』が以前から気になっていて、四国の店かな、なんて思っていたんだけど、よくよく調べると、なんだ、
日本レストランエンタープライズ(NRE)の経営なんだ
![あっかんべー あっかんべー](//plaza.jp.rakuten-static.com/img/user/emoji/h264.gif)
おでんの専門店を謳っているが、おでん以外の一品料理も多数取り揃えているようだ。
入り口で靴を脱いで掘りごたつ式っぽいカウンター席に着く。
東京駅の各レストラン街の店で競う「東京駅丼グランプリ」出展の品や、写真は撮ってないが、他のランチメニューもある。まあ、『宇和島鯛めしとそばのセット』に決めているけど。
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『宇和島の鯛めし』とは... 長くなるけど
wikipediaを参照すると
” 鯛めしは愛媛県の郷土料理の一つとして知られるが、地域によって、大きく二つの種類に分けられる。 東予地方や中予地方では一般的な焼き鯛の炊き込みご飯を鯛めしと呼ぶが、
宇和島市を中心とする南予地方では、鯛の刺身を醤油を主体としたタレに生卵、ゴマ、きざみねぎなどの薬味を混ぜたものに和え、ご飯に載せたものを鯛めしと呼ぶ。
同地方にはひゅうが飯という味付けした刺身を米飯に載せて食べる料理があり、「鯛めし」はその鯛バージョンを指す名称であった。 元々は宇和島市の一部に伝わる家庭料理であったが、昭和50年代に、当時の津島町(現宇和島市)に「六宝」という名称でひゅうが飯を出す店が現れ、他地域の人々にも知られるようになった。その後「生の鯛めし」は松山市など宇和島市以外の県内に広がり、やがて南予地方の名物とされるようになっていった。 昭和60年代には「鯛めし(ひゅうがめし)」と記載する例が多かったが、やがて「鯛めし」の名称に統一されていった。
2007年(平成19年)、「宇和島」の地名を冠し、「宇和島鯛めし」として農林水産省の「
郷土料理百選」に選ばれた。
松山市では平成21年に「活き鯛めし」の名称を使い、松山市の郷土料理として大々的に「鯛めし」を紹介したが、現在は
宇和島が発祥の地と変更されている。”
とのこと。
しばし待って『宇和島鯛めしとそばのセット』\1,100。
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そばはちょっと独特のもちっとした食感。悪くない。同じビルの2階の北町ダイニングにある【いろり庵】(
訪問記)と同じ麺を使っているのかしら。
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『宇和島鯛めし』にタレをかけ、よく混ぜる。
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ごはんを絡めて食べる。甘めの味わいなんだ。まあ、それなりに美味しい。
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珍しい郷土料理を食べるのはいいもんだ。ごちそうさまでした~
※ 2021年8月、閉店を確認