「第3期」に入った老舗の立ち食いそば店に早朝訪問
【そばのスエヒロ 八丁堀店】 中央区八丁堀4-2-1
公式twitter、
紹介ブログ
第1期:昔ながらの老舗の立ち食いそば店
” 駅構内やガード下ではなく、市街地に店舗展開をした「おそらく初めての店だと思う」(小森谷さん談)というのが1960年代後半に上野末広町に第1号店をオープンさせた【スエヒロ】だった。【スエヒロ】の屋号でフランチャイズ展開し、同時に直営店として【六文そば】でも多店舗展開した。八丁堀店はその最後に残った店舗なのだ。” (
日刊スポーツの記事から引用)
コロナ禍の影響で2021年末までたびたび休業。2022年1月に閉店。
第2期:「そば界のレジェンド」「こもりん」が継承
同じく【六文そば】系で”
日本でいちばんゲソを売る男 ” とか ”
ゲソと会話する男 ” と呼ばれ、
『
サービスの達人たち おもてなしの神 (新潮文庫) [ 野地 秩嘉 ]』の ”
「二十四時間、年中無休」立ち食いそばバカ一代 ” という章で その半生が紹介された【一由そば】@日暮里の創業者・小森谷さんが引き継いで同年2月19日に再スタートした
そこらへんを
坂崎せんせーが記事(文春オンライン 2022年3月1日)にしている。
”
「げそ天」1日500食、顔は小泉純一郎似…業界の超重鎮「ミスター立ち食いそば」が、
銀座の名店を救った話
1978年創業【そばのスエヒロ八丁堀店】が営業再開 ”
再開したのも束の間、4月1日から耐震補強&内装工事のため休業。8月に再々開した。
”
立ち食いそばの名店【スエヒロ八丁堀店】19日から再開 レジェンド小森谷守さん4年ぶり復帰”
”
【立ちそばスエヒロ八丁堀店】半年ぶり復活 午前5時30分の開店30分前から常連客並ぶ ”
ところが、小森谷さんの足腰が悪化し、1週間ほどした8月下旬から再び休業。
第3期:【一由そば】【一○そば】色を強く出して再開 ← 今ここ
小森谷さんは当店から離れたものの、2022年12月12日から【一由そば】【一○そば】メンバー指導の下、新スタッフを加えて再々々開。メニューも【一由そば】【一○そば】に近くなる。
店頭
【一由そば】【一○そば】でお馴染みの『ジャンボゲソ』『太蕎麦』が当店にも登場。
入店して口頭注文、前払い、水・上げ下げセルフ。V字型立ち食いカウンター5人くらいと狭い。
開店間もない時間帯だったので揚げ作業続行中。今日は【一○そば】店主が指導役だった。
いただいたのは『太そば+ゲソ天』\360+\190=\550。
第1期店主がゲソ天をブツ切りにせずにゲソ2~3本をそのまま揚げていたスタイルを今でも継承しているのが【一由そば】【一○そば】のゲソとの大きな違い。
熱々のつゆ
スッキリした味わいのつゆも違うかな。美味しいね
ごちそうさまでした~
【訪問履歴】
@第2期
2回目:
2022年3月23日 『カレーそば+げそ天』
1回目:
2022年2月22日 『げそ天+いんげん天そば』
@第1期
2回目:
2021年10月18日 『いんげん天そば』
1回目:
2015年11月17日 『春菊天そば』
【関連ブログ】
◆
2011年2月5日: 【閉店】スエヒロそば@宝町で『春菊そば』
※ 中央区内の立ち食い・路麺・イートイン・ファストフード系の店への訪問履歴は
こちら。
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2023年11月に発売された
『
東京近郊 新極上蕎麦』でも紹介された。