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中国語が通じないことで、ストレスが多い。
反面、メリットになっていることもあると思った。 以前、北京でトレーニングした時にも、 あくまでも通訳さんのお世話になっていたから、 個人個人がブツブツ言っていることはわからない。 こちらが指して答えてもらう場合だけ通訳してもらえるので。 本当は、 「うるせいな、この先生」くらいのことを話していることが あったのかもしれないが、 そういうのはわからないから、 こちらは授業中、常に笑顔でいられた。 (心がけていた) それが数ヶ月続くと、笑顔はどんどん返ってくるようになる。 (笑顔勝ち…というやつである) そうなると、これで少なくとも笑顔だけは教えられたことになる。 (手法はどうあれ…できるようになればよい) これが日本ならそうは行かないと思う。 おしゃべりは気になるし、当然その内容によっては…。 すると、こちらも笑顔でいられる率が下がる(と思う)。 これは上海での面接でも同じだった。 僕らの役割としては、 英語か中国語での面接なので、 あくまでも印象だけを評価させて頂くことにした。 言葉がわからない分、 笑顔で座っている変な日本人…という風に写ったと思う。 ところが、面接を受ける中国人は自然とこちらを向いて話し出す。 他の面接官に比べてニコニコおじさんの方が話しやすいからでしょう。 それはまるで、こちらを向いて息継ぎしならが、 質問に答えて行く…という感じでしょうか。 (水泳みたいですね:笑) そうして面接をしながら、印象だけを評価させて頂いた。 言葉がわからない分、 表情や振る舞い、マナーだけはしっかり拝見できた。 考えてみればこれまでにこれほどしっかり印象を拝見したことは なかったのかもしれない。 ということで、 言葉がわからないから見えてくるものがあるんだなぁ…と、 「星の王子様」を思い出した(笑)。 考えてみれば、 中途半端に話し合えるよりも、時と場合によっては、 お互いに片言で、必死にコミュニケーションしている時の方が 絆が深まって行くこともあるから不思議である。 ということで、表と裏の両面ありますね。 (メリット、デメリット) 改めて、普段の言葉の使い方を考えさせられました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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