|
カテゴリ:カテゴリ未分類
最近、セクハラに続いてパワハラが話題になっているようだ。
ようは、言葉や態度による暴力…みたいなものらしい。 ただ、トレーニングの世界ではこう言ったことは以前から扱っているから、 特に珍しいものではない。 まぁ一般的には「ボスハラ」と言われるほどに、 上司や小さな会社の社長に多い。 起業家にも結構いるようだ。 権限をどう使うか?で人格がわかる。 権限で抑えつけようとしても限度がありますね。 仕事柄、 リーダーに向いていますか? マネージャーには誰がいいですかね? と相談させることがよくあるが、 マネージャーとしての権限をきちんと使いこなせるかどうか? がポイントだと思う。 パワハラ族のように、すぐに乱用する人は 実はまだ適任ではない。 これは僕の所感だが、 パワフルであることを誇示しているうちは、 まだ早いのでは?…と考えている。 あくまでも自分自身に対して厳しく…の パワフルさならよいが…。 どんなに強がっても、 部下は上司の弱点や弱み、だらしなさなんて3日で見抜くし しっかり感じている。 本当はそんなに無理しなくても、 何か一つか二つ、尊敬できるものがあればいいのに、 無理して弱みを全部隠したり強がったりするから、 スタッフの気持ちがどんどん離れていく。 以前、僕のスタッフの指導振りを見て、 米国ディズニーランドのトレーナーが 「仕事の仕方を注意したり叱ることはあっても、 人格を傷つける権利はない…」とビシッと指摘されたことがある。 ●質問: 「それでもどうしても怒鳴りたい場合はどうしたらいいのでしょうか?」 ●答え: 「仮に、その人のご両親が横にいても言える範囲の言葉と態度で 堂々と指導しましょう!」 怒鳴っているうちは、本当の指導のスキルは身に付かないよ。 ハッタリの技術ばかりUPしても仕方ないでしょう…。 などなど…約20年前のご指導です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|