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…答えは「アクセルを踏む」こと!
テーマパークのような事業では、 アトラクションやショーが面白い…という要素だけでは うまくいかない。 ズバリいって「物販が売れるか?売れないか?」で勝負は決まる、 と言っても過言ではない。 それでディズニーランドの物販なんかを真似したりすることが あるんだけど、これは間違い。 世界的有名なキャラクターを持っているワケだから、 スタッフの「販売力」は必要ないから、あまり参考にならない。 ひたすら商品開発して、店舗では品切れを起こさないように 補充に力をおくので、積極的な販売はない。 普段はディズニーランドと比較される事を嫌がるくせに、 こと物販の売り方の話になると、 「だって、ディズニーランドだって積極的な販売はしていない…」と 味方につけようとする傾向がある。 ほとんど無名に近いキャラクターやロゴだけで 黙ってて売れるほどは甘くない。 そこで、販売のトレーニングなんかをしたりすることになります。 先日、上海で訪れた「豫園」なんかは大変参考になった。 あのエリアはテーマパークみたいなもので、 そこに来たお客さんにどう売るか? という視点でみればやはり販売力が凄い。 別に理路整然としたノウハウで売っているわけではない。 単に、生活がかかっている人たちのパワーだ。 しかし、本に書いてある「なんとかスキル」よりも 実践的で迫力があるし、何といっても実績と効果があるから 勉強になった。 活気がある。 活気って、「元気を出しましょう!」という類のものではなくて、 エネルギーだな、と。 勝手に勉強するし(売り方も語学も…)、 一度来たお客さんは「友だち!」と忘れない…。 けれど、別に生活の危機感の薄い日本では なかなか彼女たちのようなエネルギーは出てこないのかもしれない。 つまり、人間がやる気になればこのくらいは10代の娘さんでもできる ということを常時証明してくれている…そんな場所である。 そういうシチュエーションがない場合はどうするか?というと やはりトレーニングが大事、となる。 エネルギーと能力を努力を温存したい人たちで商売しなければならない場合は 勉強やトレーニングの機会を与えないと向上しない。 ちなみに、 きちんと販売のトレーニングを受けた人とそうでない人たちとの「差」って どのくらいかるのか?というと、 調査の結果では、なんと30%違う。 つまり、ビシッとトレーニングすると約130%UPということ。 今のご時勢で130%UPはなかなかあるものではない… と思われがちだが、これはやるかやらないか?で結果は正直である。 「そんなことあるわけないじゃん!」と言われたことは数知れず。 けれど人間が本気になって勉強て努力したら、 「温存型」の130%UPなんて軽いもんですよ! スポーツでも、たまに泳ぐ人と、 毎日練習している人のタイムの「差」なんて、 130%どころの騒ぎではないはず。 2倍も3倍も違う…。 受験勉強までは頑張るけど、社会に出るとアイドリング状態になる人が多い。 社会に出ても受験勉強のようにアクセルを踏む人は「人財」なんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/01/08 03:13:53 PM
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