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オフィスのデスク回りや棚回りの本を整理していたら、
包擁力:なぜあの人には「初対面のキス」を許すのか? 著者:高塚猛/中谷彰宏 …という本が出てきた。 当時は自分で買った本だし、業かでは有名だったので、 何かヒントを得てやろう!と意気込んで読んだものだ。 ところが…あの事件である↓ 高塚被告を追起訴 部下の女性に強制わいせつ 高塚氏は、業界で知る人ぞ知る、 元福岡ダイエーホークス社長で、ホテルの再建屋としても一世を風靡した人だ。 けれど、ホテルは再建できても、部下は我慢大会で セクハラ地獄の犠牲者だったらしい。 笑うに笑えないが、この本を見つけた時には思わず苦笑いが出てしまった。 だって、結局、包擁力もヘチマもなかったわけで、 「初対面のキス」なんか許してもらってなかった。 というか、皆、ストレスだった。 それをひたすら我慢していた… などなどの開けてビックリ玉手箱状態である。 とどめで、本の帯のコピーは 「セクハラになる人、ならない人の差は、ここが違う」 …とある。 何も違わなかった。 というか、全てを一瞬で失ってしまった。 今冷静に読み返してみれば、 中年二人で「こうすればもてる」と自己満足ワールドである。 一瞬は中年族に希望の光を照らしたものの、 その光はあまりにも短命だった。 世の中そんなに都合は良くなかった、と。 多分無理とは思いつつも、 ぜひ、続編にチャレンジして頂きたいと(笑)。 それにしても、 経営書だけを書いていればよかったのに、 なんでこんな本を書いたんだろう? 自慢したかったのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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