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あるタイミングで会社を退職して
自称「しばらくは自分を見つめ直します」とか 「海外に留学して自分をリセットしてきます(海外リセット組)」 …という話を聞くことが多い。 けれど現実は自分を見つめ直して、その次にジャンプアップできたか? というと…結果はシビアで成功事例の話に人々が集まるし、本が売れるくらい 少ないのが現実である。 社会から引っ込んで冷静に見つめ直すには、 実は相当強靭な精神力が必要だと思う。 それができるくらいなら、働きながらでも十分に自己分析ができるから、 見直しという名にこじつけたりしないで、 きちんと「長期休暇」でも取って、しっかりリフレッシュ、バージョンアップを してくる。 「リセット」って、いっけんかっこよく聞こえるけど、 現実は何とか一ヶ月でも多くの「失業保険」をもらう方法に詳しくなったり、 かつての人脈にお願いして、申告しなくもいいアルバイトをうまくもらう方法… などのスペシャリストになってしまう。 そして、なんだかんだと転職を繰り返す内に 「自分を見つめ直す系を語るスペシャリスト」へと変身していく…。 こうなると「見つ直すのが趣味です」と言っているようなもの。 けれど、周囲の目は冷静で、 「まだ見つめ直すほど働いてないじゃない!」だから 世の中はシビアである。 それでも自分の道を貫いて、 「自分を見つめ直して視力アップ!」とか、 「リセットパラダイス」という名のリゾート施設の経営… …などを作って生きていくくらいならそれはそれで 「やるなぁ」と思ったりして…(笑)。 まぁ、見つめ過ぎて「穴」が開かない程度にほどほどがいいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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