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レジャーサービス研究所(東京&上海)

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2010/03/01
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カテゴリ:教育・研修


中国(北京)で研修を始めた2000年頃は、
まず「身だしなみ」の指導を徹底して欲しい、
というオーダーが多数ありました。

20代の女性も少しおしゃれは人はいたけど、
化粧をする人は稀で、金持ちか趣味の領域に近い感覚でした。

最近では、中国人と日本人の見分けが難しくなってきましたが、
こと外見に関しては、この頃は日本の若者との違いは一目瞭然でした。
俗に言う「ルックス」が大違いだったからです。

身だしなみの指導とは言っても、いきなり「おしゃれになりなさい」
というものではありません。
あくまでも「清潔に、、、」ということです。

北京の街並みや店舗を視察して、まずに気がついたことは、
「鏡が少ない」ということでした。
衣料品店でも、百貨店でも、、、

もちろん化粧品店にはありますが、
それでも、数が少ない印象でした。

さらに、北京の繁華街の百貨店やショッピングセンターのバックエリアに入ると
洗面所以外に鏡を見かけることはありません。

ディズニーランドでは、83年当時から
スタッフのロッカーの扉の内側にまで鏡がついていました。
百貨店でもバックのドアの近くなどに姿見が置いてあります。

そんな環境と比較してしまうと、身だしなみを気にしないのは当然だな、
と思ったわけです。

さらに、若い女性たちが通勤の時に「手ぶら」でバッグを持っていない人が多かったです。
つまり、化粧品はおろか、手鏡も持ってないわけです。

それだけ自分の顔や姿を見る機会が極端に少ない時代でした。

そこで、休憩室やバックエリアなどに鏡を置いてもらうようにしました。
女性スタッフには、日本から手鏡を買っていってあげたり、、、。

すると、やはり小きれいになるものです
自分の顔や姿を鏡で見れば、自然と清潔感が向上してきます。

ビジネスの世界では「視える化」という言葉があります。
自分の仕事を見えるようにする(数値、グラフなど)と、
自然と効率が上がって来る、というのと似ています。

デスクワークでも視える化をしてない人や部署の効率は大変悪い。
半年経っても効率が変わらない、という例はたくさんありますから(汗)。
多少は見える化をしないと、人間はやはりダラしないものなんですね。

ただし、近年は行き過ぎな人たちが増えて来ていて、
自分のデスクに鏡を置いて、化粧ばかりいじっている人が増えているそうです(笑)。

そういう時代になると「ちょうどいい」という価値観の人気が急上昇です。








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Last updated  2010/03/03 02:33:43 AM
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