寒いですね、、外気温は0.3℃です。
・・雪が積もるとソーラー発電はだめです。
PVモジュールの一部分でも雪で覆われると、
発電電流は流れません。
なぜかというと、PV素子は一般的なシリコンダイオードと同じ動作電圧0.6Vなのですが、
PVモジュールともなると1枚当たり40素子とか
直列接続されており、
1素子でも動作しないと、他が動作していても電流は流れないのです。
PVモジュールを並列接続する独立型システムの場合は1つのPVモジュールが使えなくなっても
他のPVモジュールが健在なら、
システム全体としては能力の低下はあるにしても、生き残ります。
しかし、全てのPVモジュールを直列接続にするのが前提の系統連携システム(ふつうの売電用)は、
1素子でもだめになれば、システムダウンする可能性大です。
また、ソーラー発電の北国での運用は難しく、
PVモジュールの雪下ろしは表面に傷がつきやすいので、だめです。
ブラシやスポンジで掃除するのも、だめなんです。
水を掛けると、温度変化による膨張収縮により破損する可能性も考えられます。
雪が勝手に溶けるまで、電気無しで耐え忍ぶしかないでしょう。。
このシステム、時々バッテリー電圧が30V(24V系)を越えるので、
インバータが自動的にシャットダウンします。
バッテリーを外に置いているので、寒いから?
なんで?
詳しい方、お教えください。