4年前にもアップしたのですが、
小泉、安倍政権の時、日本の医療保険は崩壊寸前まで追い込まれました。
業界にいないと分からないと思いますが、
アメリカの保険業界はまず、歯科治療を保険から外す、医科はその後にするという分断作戦を採るつもりだったようです。ご丁寧にも歯科業界を黙らせるために、歯科医師会は1億円献金事件をしかけられたりしました。ついでにアメリカ国債を売りたくなる発言をした橋本元首相もいっしょに葬られましたよね。
当時、保険での歯科治療は一生涯に1回だけに制限するという厚生労働省の課長通達から始まりました。
要するに歯科治療は公的医療保険から外れるということです。
まあ、これは安倍元首相がうんこを漏らして辞めたとたんに沙汰止みになりましたけどね。
http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/200709030000/
今回はどうなるか分かりませんが、基本は同じでしょう。
TPP後どうなるかと言うと医療費は爆上げになります。
アメリカの現状がどうかというと、
半分は医療保険未加入です。
日本のように7万円とかの高額医療補助制度はないので、上限無しです。
たとえ保険に入っていても、ガン治療とかの高額医療を受けると破産するかもしれません。
医療費が払えなければ、死ぬしかありません。
概ね日本の医療費の10倍高いとして、
その内訳がどうなっているかというと、
保険収入の50%は保険会社がもっていきます。
医療スタッフは2倍いますが、報酬も平均2倍高い。
しかし地位が上程高収入だが、下は奴隷という格差社会です。
日本の医療費はどうかというと、
アメリカの1/10のさらに3割負担ですから、1/30です。
どうしますか?
野田首相はうんこ漏らして辞任しますかね?