30代女性、左上7、インレー2次カリエス、時々痛い
超々上級編というのは単に一番奥なので技術的に難しいだけではなく、唾液の量が非常に多く、1次CRの後ロールワッテを交換するために一瞬目を話した隙に唾液で術野が濡れた。
「あ”〜〜!!」
僕が思わず叫びましたよ。。w
1次CRの後だったので、まだよかった。
どれほど難しいか、ミラーを使わずに直視ではこんな風に見える。
口腔内でCRで再建など絶望的だろう。だからみんな型取りして口腔外で作ろうとするわけだ。
しかし、この症例は通常治療では型取りも無理で、神経を取って被せということになるのだが、ラバーダムさえ掛けられない。21mmのKファイルでさえ届かない。感染させまくりで上手くいくはずがない。
そんなことをすれば確実にこの歯の寿命は短くなる。
だからCR再建に挑戦する方がまだマシなのだ。
では時系列でどうぞ