50代男性、左下5、自覚症状なし
虫歯の原因は実は未だに解明されておらず、歯科医師でも歯が酸で溶けたものだろう?。。とか、その程度の認識なのだが、予防関連の成書をよく読むと、酸で溶けるとは書かれていない。酸性環境で虫歯になると書かれている。
僕は「虫歯の電気化学説」というものを提唱しているが、それは歯質つまりハイドロキシアパタイトは工学分野では、プロトン:水素イオン:H+の伝導性を持つイオン伝導性セラミックスと言われる物質で、プロトンが内外の起電力により歯質(ハイドロキシアパタイト)中を通り抜け、外部に出ていくときにハイドロキシアパタイト中のカルシウムから電子を奪い水素ガスとなり、カルシウムはカルシウムイオン:Ca2+となり溶出する。つまりハイドロキシアパタイトの結晶構造は崩壊する。
それが虫歯だ。
こう考えると、虫歯の直接的原因は歯質の酸性環境中における歯質内外の起電力ということになる。この起電力がどうのようにして発生するか?これを知ることが虫歯を予防する重要な知見となるのだが、歯科業界では全く知られていない。
それどころか、意図的にスルーもしくは握りつぶした形跡すら見受けられる。そんなことが公になれば、世界中の90%の歯科医師は失業する可能性が高いからだ。
もしかして、
酸性くらいは分かるとして、
起電力がわからないとか?
わからない方、手を上げて!
日本の学力は中国の半分とかいう話だから。。もしかしてと思ってw
つづく