上川総合振興局地域政策課です。
まちづくりは人づくりから、とはよく言われることですが、
地域社会に貢献できる人材を育成することを目的として、
旭川市内にある6つの高等教育機関
(旭川医科大学、旭川大学、同短期大学部、北海道教育大学旭川校、
東海大学旭川キャンパス、旭川工業高等専門学校)
の学生さんたちの卒業研究や日頃の地域活動について発表してもらう
合同成果発表会が開催されました。
応募されたのは22作品
6つの高等教育機関は「医療」「経済」「保育・栄養」「教育」「デザイン」「ものづくり」と
専門分野が全く異なりますので、発表内容も本当に多種多様。
持ち時間5分のプレゼンテーションに苦慮されていましたが、
学生さんたちのバイタリティや問題意識の高さ、独特な着眼点などが十分に伝わるものでした。
発表会後に審査が行われ、
見事、最優秀賞に輝いたのは、学生自主組織「はしっくす」による
「あったかいね旭川~つなげよう灯のわ~」
旭川市が公募する中心市街地活性化プロジェクトに2年にわたって採用され、
アイスキャンドル作りなどの市民参加型イベントを企画、運営した取組が評価されました。
惜しくも最優秀賞には選ばれませんでしたが、
地域の魅力を再発見しようと、地元企業や店舗を訪問し、
成果を取りまとめて公開するという
「旭川には何も無いってホント!? -こんなにあったまちの魅力-」
に取り組んだ旭川大学江口ゼミに対し、
上川総合振興局より「上川総合振興局長賞」を贈呈いたしました。
今回発表された内容は、
フィール旭川7階にある「旭川市国際交流センター」において、
2月4日(土)まで展示されていますので、
若者たちのやる気、元気に、皆さんも触れてみませんか。