27706668 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

カレンダー

サイド自由欄

・本ブログの内容について
北海道庁は、このブログに記載されている個別の店舗及び商品並びに「楽天市場」内の特定の商品を推奨したり、品質を保証するものではありません。

    <関連リンク>

北海道庁ホームページ
北海道公式ホームページ


北海道庁メディアポータルサイトミササル
北海道庁メディアポータルサイト「ミササル」


北海道のメールマガジン
ご購読はこちら!



北海道のお魚情報満載!



北海道×ぐるなび 食と観光ナビページ
北海道の食と観光の情報を発信中!!

日記/記事の投稿

カテゴリ

広報・メディア

(2198)

IT・科学技術

(394)

交通(鉄道、新幹線、航空、フェリー)

(101)

国際交流

(280)

北海道遺産

(77)

移住

(93)

歴史・文化・美術・芸術

(278)

自然・環境・エネルギー

(160)

北方領土

(1068)

消費生活・安全

(160)

健康・福祉・医療

(474)

子育て・教育

(390)

商業・工業・産業

(110)

雇用

(117)

観光・ロケーション

(108)

(163)

農業・畜産・北海道競馬

(278)

水産

(92)

林業

(54)

建築・まちづくり・景観

(198)

空知(そらち)地域

(520)

石狩(いしかり)地域

(721)

後志(しりべし)地域

(235)

胆振(いぶり)地域

(292)

日高(ひだか)地域

(957)

渡島(おしま)地域

(291)

檜山(ひやま)地域

(809)

上川(かみかわ)地域

(688)

留萌(るもい)地域

(1107)

宗谷(そうや)地域

(865)

天塩川(テッシ・オ・ペッ)Communication

(350)

オホーツク地域

(391)

十勝(とかち)地域

(571)

釧路(くしろ)地域

(2005)

根室(ねむろ)地域

(336)

首都圏情報(観光・物産)

(168)

その他の記事

(26)

北海道庁ブログ・運営要領

(1)

男女平等参画・女性活躍

(68)

石狩地域

(2)

食育

(8)

地方創生

(49)

人材育成

(74)

漫画・イベント

(2)

北海道の路線バス活性化

(93)

アイヌ文化

(17)

スポーツ

(7)

食品ロス

(6)

道民生活(人権啓発・交通安全・防犯等)

(72)

北海道恐竜・化石チャンネル

(8)

住宅供給公社

(32)

離島の玉手箱

(2)

動物

(0)

ペット

(2)

歯科

(8)

職員採用

(19)

食産業

(1)

自然災害

(2)

バックナンバー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2012.08.27
XML

 根室振興局地域政策課 裕です。

「難読地名を巡る、地図の旅」が終わってしまいましたね。私も、読者の一人として、楽しく読ませていただきました。
 これらの地名は口伝だけでなく、古地図が重要な研究材料になっているそうです。

 

 古地図といえば、「北海道」の名付け親・松浦武四郎が描いた地図が赤れんが庁舎で見ることができます。壁一面に広げられた地図は圧巻です。

H01-01松浦武四郎地図(ねむろ).jpg   H01-02松浦武四郎地図(納沙布).jpg
  ぎっちりと地名が書き込まれた根室管内地図       難読地名シリーズ第1回「納沙布」も「ノツシャム」
                             
と記されています

  この地図はさらに古い地図を参考にして作成されています。
 そのうちの一つを作製したのが伊能忠敬です。

 伊能忠敬の到達最東端の地が根室管内にあります。
 ちょっと行ってみましょう。

 H01-M本別海.jpg

 <地図の出典>
 この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものです。
 地図閲覧サービス(ウォッちず)トップページはこちら

 google mapへのリンクはこちら

 

     H01-03道標.jpg    H01-04経緯標.jpg
        現在、伊能忠敬の到達最東端の地には      傍らには経度と緯度を記した碑が建っていました
        記念碑が建っています

 延亭2年(西暦1745年 )千葉県の九十九里浜に生まれた彼は、49歳から天文学を学びました。寛政12年(西暦1800年)に幕府から測量の許可を得た彼は、江戸を出立。襟裳岬を回り込み、海岸沿いを東進、釧路から内陸を進みます。
 旧暦8月7日(新暦9月25日)にニシベツ(現在の別海町本別海。当時の地名は河川名「西別川」に残っています)にたどり着きました。ちょうど、幕府に献上するサケ漁の最盛期にあたり、船が借りられなかったため、ここで引き返します。

 

 H01-05一本松w/オジロワシ.jpg 
     近くには特徴的な松が生えています。
難読地名シリーズ第32回「遠太」でも紹介されていましたね。

 近くに生えている別海町の文化財「一本松」は明治初期、番屋の傍らに植えられた松だそうです。強い浜風にずいぶんかしいでいますが、樹齢は100年を優に超える計算になります。
 そう考えると生命の力強さを感じませんか?

 

 昔から豊かな漁場であった根室管内にはたくさんの歴史が眠っています。
 これからちょっと昔の旅に出かけてみませんか? 地域政策課のヒストリー・ハンター(仮)裕が隔週ペースでご案内いたします。

参考文献:北海道歴史人物事典(北海道新聞社 編)

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012.08.27 19:26:30


© Rakuten Group, Inc.