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カテゴリ:根室(ねむろ)地域
根室振興局地域政策課 裕です。 「難読地名を巡る、地図の旅」が終わってしまいましたね。私も、読者の一人として、楽しく読ませていただきました。
古地図といえば、「北海道」の名付け親・松浦武四郎が描いた地図が赤れんが庁舎で見ることができます。壁一面に広げられた地図は圧巻です。 この地図はさらに古い地図を参考にして作成されています。 伊能忠敬の到達最東端の地が根室管内にあります。
<地図の出典> google mapへのリンクはこちら
延亭2年(西暦1745年 )千葉県の九十九里浜に生まれた彼は、49歳から天文学を学びました。寛政12年(西暦1800年)に幕府から測量の許可を得た彼は、江戸を出立。襟裳岬を回り込み、海岸沿いを東進、釧路から内陸を進みます。
近くに生えている別海町の文化財「一本松」は明治初期、番屋の傍らに植えられた松だそうです。強い浜風にずいぶんかしいでいますが、樹齢は100年を優に超える計算になります。
昔から豊かな漁場であった根室管内にはたくさんの歴史が眠っています。 参考文献:北海道歴史人物事典(北海道新聞社 編)
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最終更新日
2012.08.27 19:26:30
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