北海道総合政策部知事室広報広聴課 広報企画グループです。
サッポロビール株式会社は、前身である「開拓使麦酒醸造所」が開業してから今年で140周年を迎えました。そんな記念すべき年の「サッポロビール★道産子感謝Day」は7月2日、3日に行われ、北海道を愛する皆さんへの「感謝」価格での提供もあって、多くの方々が会場を訪れました。
道と包括連携協定を締結しているサッポログループから、今年の「サッポロビール★道産子感謝Day」サッポロガーデンパーク会場のビールの売上げを、公益財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構とNPO法人北海道遺産協議会に寄付いただけることになり、12月8日に寄附金の贈呈式が行われました。
左から、北海道遺産協議会の石森会長、アイヌ文化振興・研究推進機構の中村理事長、サッポロビール博物館の住吉館長。住吉館長から、石森会長と中村理事長に目録の贈呈がありました。
「ふるさとのために、何ができるだろう?」をスローガンとするサッポロビールが結ぶ3者の取組は、北海道遺産やアイヌ文化など、本道の文化の発信に大きな役割を果たしていただいています。
贈呈式の会場となったのはサッポロビール博物館2Fのサッポロギャラリーです。
サッポロビール博物館は日本のビール史が分かる、国内唯一の博物館です。 4月にリニューアルオープンされ、展示が一層わかりやすくなり、開拓使の紹介を通じて 北海道でのビールづくりの歴史を学ぶことができますので、ぜひ多くの皆さんに訪れていただけたらと思います。
http://www.sapporobeer.jp/brewery/s_museum/