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皆さまこんにちは~ 美幌町のQでございます。 皆さま、オホーツク総合振興局の食堂で行われていた2月のオホーツクフェアをご存じでしたか オホーツク管内の食材を使って、地元の美味しさを味わえる素晴らしい取組です。 2月のフェアでは、美幌町の特産品「豚醤まるまんま」という旨味調味料を使った和風パスタが提供されました 実は、その特産品の開発には、美幌高校生がふか~く関わっているのです 『美幌町に笑顔を!』 美幌高校の農業科には、いくつかのテーマを決めた班があります。 その中の地域資源マテリアル班は、規格外野菜を原料とした独自飼料による養豚「循環型農業(養豚)」に取り組んでいました。 味や栄養は抜群だけど規格外となってしまった野菜を栄養満点の飼料に変え、それを食べた豚から出る豚糞をこれまた良質な肥料に変える。そしてそれを野菜に与え・・・と、これを高校生が取り組んでいたのです そのころ、町では美幌町の地域資源を活用した名物を開発しようという動きがありました。 商工会議所を中心としたその動きは、かつて養豚が盛んだった歴史をヒントとし、実際に養豚に取り組んでいる美幌高校生を巻き込んでいきました。 そうして、様々な関係者があーでもないこーでもないと試行錯誤した結果、平成24年に「豚醤まるまんま」は誕生したのです 同年、商品を製造・販売するために「合同会社びほろ笑顔プロジェクト」を設立し、もちろんメンバーには美幌高校地域資源マテリアル班が加わり、今日に至るまで製造が続けられています。 平成25年には、日本野菜ソムリエ協会主催ときめき調味料選手権2013万能調味料部門「優秀賞」を受賞し、プロをも唸らせる味わいが証明されました そんな歴代の地域資源マテリアル班の功績は大きく、また現役のメンバーも循環型農業(養豚)を更に発展・波及させる取組を進めています。 『美幌町に笑顔を!』 彼らのこの思い、そしてこれまでの活動を、これからの美幌町を担っていく子どもたちに知ってもらいたい、そして美幌町には素晴らしい資源があることを広めていきたい。 こうした思いに応えるため、また活動の幅を広げられるよう、町も支援に乗り出しました。 それが「美幌伝道大使」です。 平成28年6月に、美幌町長から地域資源マテリアル班12名をまちづくり活動推進員として「美幌伝道大使」に任命しました。 彼らは、自分たちの活動を漫画テキストで分かりやすく表現したり、地域の園児や小学生に対し実際に見て、触って、調理して食べるという食育を実践しています。 詳しい活動は美幌町ホームページの「美幌伝道大使」をご覧ください。 今後ともより一層のまちづくり活動が期待されています。 若い力が光る美幌町、今後も注目してくださいね。 美幌町ホームページ 美幌町フェイスブック 美幌商工会議所 美幌観光物産協会
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