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カテゴリ:留萌(るもい)地域
北海道の左上(皆さん、いらっしゃってくださいね)
留萌振興局 森林室です! 8月29日(火)、留萌市立港北小学校の3・4年生(5名)を対象に森林教室を開きました 当日は、あいにく雨が降る予報だったので、室内での森林教室になりました。 室内での森林教室 場所は、港北小学校理科室。 開講の挨拶の後は 「木」という字を使ったお話で緊張をほぐして・・・ まずは、松ぼっくりの不思議を さて、どうやって瓶に入れたでしょうか? ・・・子どもたちは、知っていましたよ! テレビで放映されていた知識を披露してくれました。 松ぼっくりは、濡れると閉じて乾くと開く性質があります。 松ぼっくりを濡らして閉じた状態の時に瓶に入れ、瓶の中で乾燥させると こんなにかわいい瓶入り松ぼっくりができます。 松ぼっくりの絵本を使って 本物もしっかり観察して 上から見たら 下から見たら 松の種は、松ぼっくりの鱗片の中に二つずつ実り、 風で運ばれるように羽がついています。 松の種が、クルクルと螺旋を描いてゆっくりと落ちていくのを見て 子どもたちから「わあーっ」と歓声が上がりました。 では、質問1 松ぼっくりは、なぜ濡れると閉じて乾くと開くのでしょうか? 質問2 植物は、なぜ種を遠くに飛ばす工夫をするのでしょうか? 子どもたちは、しっかりと考えて答えてくれました (読者の方々、考えて見てくださいね) 実験用に松ぼっくりを水に浸しておいて、次の授業に移りました。 続いて、木の葉の形を「タモの木」の円盤に写し、バーニングペンで焼きつける作業を通して、いろいろな形の木の葉があることを知ってもらう授業です。 いろんな形の木の葉を紹介 好きな木の葉の写真を選んで カーボン紙で円盤に写します バーニングペンで焼き付けて 上手にできました! ほら、見本どおり 縁のギザギザや葉脈の細かいところまで丁寧に、集中して作業を続けていました。 円盤の裏に、描いた木の葉の名前と自分の名前を書いて完成しました そして、「わたしはだれでしょう」というゲームを行いました。一人の子が、背中に張られたカードの動物を、ほかのみんなに質問しながら当てるゲームです。 「四本足ですか?」「何に似ていますか?」「何色ですか?」と質問を続け 答えはイノシシと推理しました。大当たり! もう一人の子が「ウシ」と当てたところで時間切れ。 もう少し続けられたらよかったね。 最後に、水に浸しておいた松ぼっくりがすっかり閉じているのを確認して(1時間15分後)、タオルで水気を拭いた後に小瓶に入れて。瓶のふたを開けたまま日向で乾かせば松ぼっくりが開くので、その様子も観察してね。カビが生えないように、しっかり乾いてから瓶のふたを閉めてください。 ここで森林教室終了 室内での森林教室でしたが 森林や樹木、自然の不思議を少しは子どもたちに伝えられたでしょうか? 自然を目にした時に、「どうしてかな?」と思う気持ちを大切にしてください 木育推進チーム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.06 08:26:48
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