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カテゴリ:消費生活・安全
環境生活部くらし安全局道民生活課です。
2月4日、岩見沢市のご家庭に、『道庁生活安全課のナカガワ』を名乗る男からの不審電話が確認されております。 不審電話をかけてきた男は、自分のことを「特命事項で、『北海道百人のボランティア』事業などを担当している」などと話した上、インターネット系の社名を数社挙げて、「ボランティアをしている方、百人の名簿にあなたの名前があるが、別の方が希望しているので削除することになった」「しかしなかなか削除できずに困って上司に相談している」などと話しております。 しかし、道庁に「生活安全課」という所属はなく、該当する職員もおらず、また、このような事業は行っておりません。更に、先週、同宅にNHK職員を名乗る男から不審電話があり、「家族構成」や「貯金額」などを質問されたという経緯があることから、今後、銀行口座などの個人情報を聞き出し、詐欺などの犯罪に利用される可能性があります。 道庁職員をかたる不審電話はこのほか、上川総合振興局管内や札幌市内で確認されており、所属も「生活課」や「安全課」などと名乗っており、使用する名前もバラバラです。 今後道庁のほか、行政機関や団体の職員から電話がきた場合には、安易に個人情報を教えないようにしましょう。また、連絡を取る必要が生じた場合には、相手が名乗った電話番号を鵜呑みにせずに、電話番号を電話帳やネットを利用して調べるようにしましょう。 ご家族やご友人、ご近所、お知り合いなど身近な方が詐欺などの被害にあわないよう、この情報を伝えていただきますようお願いいたします。 なお、道庁職員からの不審電話があった場合、道民生活課(011-231-4111内線24-154)までご連絡ください。 また、そのほか詐欺などが疑われる不審電話については、警察相談ダイヤル「#9110」、消費者相談ホットライン「188」までご連絡いただきますようお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.02.05 11:59:50
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