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2019.03.15
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カテゴリ:国際交流
こんにちは。
総合政策部政策局総合教育推進室です。

​​​若者の海外留学を官民挙げて支援する「ほっかいどう未来チャレンジ基金」により留学中の服部さん(鶴居村)から、2月の活動の様子が届きました。​​​

イタリア料理のシェフである服部さんは、地産地消の調理法を学んで北海道の食の魅力を深めることを目指し、スローフード発祥の地イタリアで修業しています。

ほっかいどう未来チャレンジ基金HP
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/sky/mirai-jinzai.htm
ほっかいどう未来チャレンジ基金Facebook
https://www.facebook.com/mirachalle/

先月の活動報告で触れた、イタリア料理におけるイタリアと日本の食器の違いについて、更に詳しくお伝えしたいと思います。前回は、イタリアは骨董品のようなカラフルなものが多いとお伝えしましたが、正確には、南イタリアはカラフルなものが多く、トスカーナやロンバルディアでは白の食器(リチャードジノリ)が多用されています。

このように、地域によって使用される食器が異なっています。トスカーナ生まれのLucca育ちの方に食器について聞いてみたところ、基本的にその地域で作られた食器をよく使うとのことですが、自分たちでもお皿を作り、それをフリーマーケットでも売るとのことです。

 

私の地元である鶴居村にも陶芸をしている方が居るので、帰国後は、その方の作るお皿や器を使用した料理を提供するとともに、お皿によりイタリア料理の完成度をより高めるために、陶芸家の方達との関係作りをしたいと思います。

また、イタリアでお寿司を食べに行ったときのことですが、醤油差しが試験管だったことには驚きました。発想がとてもユニークで、そのぐらい自由な発想で料理を提供することも時には大事なのかなと感じました。



そして、ついに私が働いていたお店「PUNTO」でのインターンが終わりました。インターンでは、野菜の下処理からメインの料理まで携わる機会を与えていただき、料理技術が向上したことを実感しています。インターン最後の日には、感謝の気持ちを込めて手紙を送りました。お店は常連客が多く、お客さんがキッチンまで来て「美味しかったよ」と伝えてくれる、素敵なお店でした。

 

 

イタリアへの留学目的の1つであるジビエ料理についてもお伝えしたいと思います。トスカーナはイタリアでもジビエがとても有名で、中でもチンタセネーゼ豚や兎、猪はとてもよく食されています。フィレンツェにある「ラ・ペントラ・デローロ」というレストランでは、トスカーナ特有の料理として、チンタセネーゼ豚を使ったピチ(太麺のパスタ)の白いラグー(煮込み料理)や、猪を使ったパパルデーラ(幅広でリボン状のパスタ)のボロネーゼなどが提供されていました。

 

それらの料理に臭みが全く無かった点がとても気になったため、オーナーに北海道の話をして名刺交換する等して仲良くなり、その調理方法について聞いたところ、ローリエやクローブといった香辛料を組み合わせて使ったり、Chiantiの赤ワインでしっかり煮込んだりと、地域のものを上手く使いつつ臭みを消すための調理をしているとのことでした。



帰国後は、トスカーナのジビエ料理のように、地域に根付く様な新しい料理に取り組んでみたいと考えています。






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最終更新日  2019.03.15 14:31:52


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