花巻駅前から南温泉峡送迎バスに揺られること25分で鉛温泉入り口へ。
この沿線は、松倉温泉、志戸平温泉、渡り温泉、大沢温泉、山の神温泉、新鉛温泉と温泉の宝庫。
バスから降りと、お宿のワゴン車が迎えに来てくれてはった。すぐやねんけど、急な坂を下るから雪道はありがたい。まずカップルが旅館の方で降りて、私一人自炊部へ。
藤三(ふじさん)旅館の写真は翌朝撮ったもんやけど、重厚な雰囲気が漂ってる。
自炊部はもっと質素な建物。
今回は、木造自炊棟利用(温泉&露天風呂)得々パック■湯治■ニ食付 4,515円のプラン。
まず帳場で必要なもんを頼む。
私は、浴衣と丹前のセット315円、ファンヒーター315円、灯油代473円(税込み)。
他にも、コタツ420円、冷蔵庫315円、テレビ420円、バスタオル190円、毛布210円、扇風機210円とかがある。
ほとんどの部屋には鍵がついてへんかった。湯治場ってそんなもんなんかなあ。
鍵付きの部屋を頼んでたので、靴を持って1階の奥のほうにある303号室へ。館内はいっさい暖房が入ってへんから寒い。
4畳半に板の間が1畳半の6畳ぐらいの大きさ、押入れもついてる。
入り口に靴を置く。ほうきとちりとりがかかってて、バケツも置いてある。
頼んでへんのにこたつもあった。コンセント入れて使うたら、チェックアウトの時に自己申告してってことやった。
板の間の小さなテーブルには14インチのテレビとポット、お茶のセット。右手には流しとガス台もある。
学生の下宿部屋みたいやな。なんでも揃うてて便利そうやった。
入ってすぐのところに、お膳にのった晩ごはんが運ばれてた。発泡スチロールのトロ箱の中にはお吸い物とご飯が入ってた。
朝ごはんは7時から7時半、晩ごはんは5時から5時半の間に部屋に運ばれるようになってる。冷めてしもたら、共同炊事場で温めて食べる。
明日は、炊事場の様子を。
満州で終戦を迎えた母が、満州のことを書いておこうと今月からブログを始めました。今のところ、毎日書いてはります。
よかったら、のぞいてみてください。
貴重な満州体験記
今日のラッキーくじは、両方ハズレやった。
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