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テーマ:中国&台湾(3301)
カテゴリ:台湾
今回から台湾の観光地調べの、台南編をお送りしていきます。最初に「台南赤嵌樓」「台南孔子廟」の2つを見ていきましょう!
①台南赤嵌樓 ②台南孔子廟
①台南赤嵌樓「赤嵌樓(チーカンロウ)」が建てられたのは、1653年、当時は「普羅民庶城(プロヴィンティア城)」と呼ばれていました。またオランダ人によって造られたことから「赤毛城」とも呼ばれていました。
城の形は四角形で、その東北側と西南側の2か所に防衛機能を持つための稜堡(外に向かってつき出した部分)を設けた建物でした。城部分はその後の天災や人災により崩壊してしまいました。けれども、西南側の稜堡は後に海神廟の土台として使われ、東北側の稜堡はそのままの形で保存されているので、今でも実際に見学することができます。
当時の海岸線は、赤嵌樓あたりまで深く湾入していたため、安平の安平古堡と向き合う形になっており、互いに政治の中枢を担う役割をしていました。
②台南孔子廟台南孔子廟は、1665年に鄭成功の息子である鄭経によって、人民を教化するために建てられました。台湾各地にある孔子廟の中では、ここの孔子廟が最も古く、何度も修繕、増築が行われ現在に至っています。
台南には歴史ある建物があるようですね。そのスポットを巡れば、昔の台湾を感じられるのではないでしょうか。
それでは読んでいただき、ありがとうございます。 【参考文献】 ・台湾旅行ガイド「台北ナビ」お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/01/06 07:30:07 AM
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