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行きかふ人も又

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2006.08.27
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カテゴリ:アメリカ映画


  人間の体験した記憶や感覚を、そのまま他人に追体験させることのできる装置“ブレイン・スキャン”を巡って巻き起る事件を描いたサイエンス・スリラー。 


  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 

  ナタリー・ウッドが撮影中に事故死したという、SFサスペンス。
そのためストーリーが変更になったそうですが、とても楽しめました。
監督は先日「サイレント・ランニング」を観たばかりのダグラス・トランブルです。

他人が経験した記憶や感覚を追体験できる――開発されたマシーンにはあらゆる使い道があります。
軍が躍起になって手に入れようとするのも無理ありません。
そして、開発者のひとりマイケル(クリストファー・ウォーケン)は、同僚のリリアン(ルイーズ・フレッチャー)が心臓発作で死に行く間際に残した、あの世までの体験にも科学者として心奪われるのでした。


悪用しようと目論む軍の人間と、残された開発者チームの闘い、そして科学者である以上知りたくて仕方がない死後の世界。
サスペンスに次ぐサスペンスは、短尺なのもあって終わりまで目が離せませんでした。
独特のスリルがいっぱい。

‘ブレイン・スキャン’にかぎらず、どんなものも使い方によって善にも悪にもなります。
このマシーンを使って愛を取り戻し、離婚の危機を乗り越えた、科学者夫婦マイケルとカレン(ナタリー・ウッド)もいれば、追体験にショックを受け死ぬ人間も現れる…恐ろしい発明なのです。
このマシーン、実際にあったとしたら怖いですね。。


死後の世界を映像にするとなると、万人をしっくりとさせるのは本当に難しいのではないでしょうか。
「奇蹟の輝き」などもそうでしたが、自分の観念から大きく外れて引いてしまったりします。
デジタル化されたようなこの映像、三途の川が流れてて~光が見えて~などと思っている私にはしっくりときませんでしたが、ストーリーの面白さがあれば十分に楽しめた作品となりました。

夫婦の件はとても良かったです。
ナタリー・ウッドとクリストファー・ウォーケンが好演しています。
ウォーケンは役者さんとしてすごく魅力的ですね。
「ディア・ハンター」でも再認識させられましたが、最近の出演作を調べてみると、知らなかっただけでまだまだ活躍してらっしゃるようです。
他の作品も、是非探してみたくなりました。




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製作・監督  ダグラス・トランブル
脚本  ロバート・スティッツェル
     フィリップ・フランク・メッシーナ
音楽  ジェームズ・ホーナー  
出演  クリストファー・ウォーケン 、 ナタリー・ウッド
     ルイーズ・フレッチャー 、クリフ・ロバートソン
     ジョー・ドーシー 、ジョーダン・クリストファー
     ドナルド・ホットン 、アラン・ファッジ
     ジェイソン・リヴリー 、ダレル・ラーソン

 





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Last updated  2007.08.17 09:06:54
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